Snow Man、ソロ曲MVがYouTubeで公開…発売からわずか2週間後の無料配信にファンが抱く “もやもや”

 

　2月7日、Snow Manの公式YouTubeが更新され、1月22日に発売された『THE BEST 2020 - 2025』の中に収録されていた9人のソロ曲ミュージックビデオのうち3曲が同時に公開された。しかし、その公開が物議を醸している。

 

「YouTubeで公開されたのは、深澤辰哉さんの『iro iro』、佐久間大介さんの『守りたい、その笑顔』、宮舘涼太さんの『I・だって止まらない』の3曲です。ソロ曲の収録はデビューしてから初めての試みとなり、ファンにとっては待望でした」（芸能プロ関係者）

 

　念願のソロ曲全編がYouTubeで公開され、Xには《神解放来た》などとファンからの歓喜が聞こえる。しかし、その一方で、Xにはこんな声もあがる。

 

《発売して1ヶ月も経ってないこの時期にupするべきじゃないし買った側がモヤつくの嫌すぎ》

 

《ソロMVのためだけに初回盤B買った人間としてはこりゃないぜ？》

 

《発売後たったの2週間でYouTube無料公開することを、「太っ腹」とは言わないよ》

 

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　そう、発売直後という早すぎる公開に疑問を呈する声があがったのだ。

 

「ソロ曲のMVは、ベストアルバムの初回盤Bにのみ収録されています。ベストアルバムが発売されて2週間足らずで、まさかこのタイミングで公開されるとは誰も予想していなかったでしょう。ソロ曲を楽しみにアルバム購入したファンが多くいることを考えると、複雑な心境を察してしまいます」（前出・芸能プロ関係者）

 

　ファンへのサービス精神が旺盛なことで知られるSnow Man。2024年末には『Snow Man Special Live～みんなと楽しむ大晦日！2024 - 2025～』と題し、カウントダウンライブを2年連続生配信するなど、ファンとつながれる新しい試みを続けてきた。

 

　ただ、今回ばかりはそのファンへの思いが裏目に出てしまったようだ。とはいえ、公開はファンサービスだけが理由ではないのではないかと、前出・芸能プロ関係者が指摘する。

 

「1月22日に発売され、初週の売上は139.5万枚と、自己最高初週売上を記録しています。その大幅な売上増と同時に、最近ではSNSへの無断転載なども問題視されています。今回の公開は、広がる一方の転載を阻止する目的もあるかもしれません。さまざまな工夫で、ファンが気持ちよく応援できるようになるといいのですが……」

 

　こうした賛否が集まるほど、ファンの熱狂ぶりがすさまじいということか。