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「借金しないと知れないこともある」違法賭博に関与の疑いのダイタク・大、インタビューで語っていた“異常な金銭感覚”

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記事投稿日:2025.02.09 18:00 最終更新日:2025.02.09 18:01
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
「借金しないと知れないこともある」違法賭博に関与の疑いのダイタク・大、インタビューで語っていた“異常な金銭感覚”

左が違法オンラインカジノへの関与で事情聴取されたダイタク吉本大(吉本興業の公式サイトより)

 

 2月5日、オンラインカジノ賭博容疑で警視庁から事情聴取を受けたことが各社で報じられた、吉本興業所属の双子漫才師「ダイタク」の兄、吉本大。漫才のスキルの高さは誰もが認めていた実力派コンビは、2024年の『M-1グランプリ』に結成15年目のラストイヤーで初の決勝進出。1stステージで惜しくも敗退したものの、これからの飛躍が大いに期待されていた矢先での出来事となってしまった。

 

「警視庁の事情聴取では、大さんとともに、同じく吉本興業所属のお笑いコンビ『9番街レトロ』のなかむら★しゅんさんも事情聴取を受けたそうです。

 

 報道を受けて、吉本興業は6日に公式サイトで一部タレントの活動自粛を発表。名前は明かされなかったものの、『コンプライアンス違反の疑いがあることが判明したため、現在、外部弁護士を交え、事実関係を調査中でございます』と公表。吉本の指す一部タレントは、吉本となかむらであることがわかっています。

 

 この件で『ダイタク』は出場予定だった『THE SECOND〜漫才トーナメント2025〜』を辞退したほか、出演予定だったテレビ番組や、すべての舞台の予定もキャンセルに。『9番街レトロ』も同様で、お笑いライブには相方の京極風斗さんのみが出演している状況です」(社会部記者)

 

 

 漫才の実力では高い評価を受けていた「ダイタク」。一方で、大は弟の拓と兄弟揃って“クズ芸人”を自称。1月に発売されたエンタメ誌『KAMINOGE No.157』のインタビューでは、放送作家・大井洋一氏との鼎談で、自らの破滅的な“クズっぷり”を大いに語っていた。

 

「同誌の鼎談で、大さんは、《ボクらはよく昭和芸人の生き残りみたいに言われますね(笑)》と返答。兄弟ともに、パチンコでつくった借金を抱えてからNSCに入ったことを明かし、《バイトして、パチンコして、消費者金融の利子だけで給料がなくなるので頭を抱えて、「どうやって生きたらいいんだろ……」って思いながら3年ぐらい芸人をやってましたね》と告白。さらに、バイトを辞めてからも、8年前まではずっとツケで飲んでいたことや、《結局、稼ぐお金が増えても、借りる額も増えちゃって、ずっと同じことをやってるんですよね》などと語っていました」(芸能記者)

 

 それでも、舞台に立って漫才ができている以上、そんな生活を一度も辛いと思ったことはないという大は、さらに

 

《借金にしても、借金しないと知れないことってあって、まず人間って借金しても死なないんですよ》

 

 と持論を展開。借金をしている人間には「なんとかなる」という強さがあると思う、などと語っていた。

 

「ただ、大さんが、いくら昭和芸人の生き残りを自負していたとはいえ、パチンコで家賃を溶かしてしまったり、今でも借金していることを武勇伝のように話す様は、40歳という2人の年齢を考えると、さすがに“異常な金銭感覚”と言われても仕方がありません。大さんが、オンラインカジノが日本では違法であるということを知っていたのか、知らなかったのかはわかりませんが、M-1ファイナリストに名を連ねながら、こんな事態を招いてしまったことの背景には、こうした金銭感覚の麻痺や楽観主義があったと言われても仕方ないでしょう」(同前)

 

 今回の件も“なんとかなる”といいけれど……。

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