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有吉弘行、生島ヒロシ騒動めぐる“独自取材”に疑問殺到…エッセイでは「いい加減な情報」と週刊誌叩きも
2月9日放送のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)で、セクハラとパワハラ騒動でレギュラー番組の降板と無期限の芸能活動謹慎を発表した生島ヒロシについて、有吉弘行が言及した。
1月27日に、長らくレギュラーを務めていた『生島ヒロシのおはよう定食』と『生島ヒロシのおはよう一直線』(ともにTBSラジオ)を降板した生島。TBSラジオは理由について「TBSグループの人権方針に反する重大なコンプライアンス違反があったことを確認」したと明らかにしている。
本誌も1月31日に生島の降板の“真相”について報じ、生島は普段から厳しい言動が問題視されていたなか、スタッフに猥褻画像を送ったことが謹慎に至る「最後の引き金」となったという関係者証言を紹介している。
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冒頭の番組内で、有吉は「独自に調べた」として、生島の騒動をTBSスタッフに尋ねたところ「僕にさえ送ってくるぐらいですから、それはみんなに送っていると思いますよ」「僕にさえ、変な写真を送ってきますもん」という証言があったことを紹介。
さらに、有吉自身も「けっこう昔はあったよな」と生島の過去を振り返り、「間違ってグループとかにポンって送ったら問題になるもんな。だからLINEとかやんないほうがいいんだよ」と語った。
“独自取材”には脱帽するばかりだが、意外にもX上では《この時とばかり生島叩きに走る芸能人、後味悪い》《本当に人の粗探し好きなんだな》《独自取材を公の電波で流して良いものなの?》と、有吉の“暴露”に違和感を示す声が多い。
こうした反応が起こる背景を放送作家が指摘する。
「有吉さんといえば、仲がよかったフワちゃんがやす子さんへの誹謗中傷発言で芸能活動休止に追い込まれた際に、ほとんど“無言”でスルーしていました。
昨今の中居正広さんのスキャンダルに関しても直接語っていません。それどころか、1月25日放送のラジオでは、ネット上で真偽不明な情報が飛び交うことについて苦言を呈していたほどです。
こうした慎重なスタンスで通してきた有吉さんが、生島さんのスキャンダルをここぞとばかりに取り上げていることについては、整合性が取れていないという指摘がなされてもおかしくないでしょう」
有吉は今、文芸総合サイト「COLORFUL」(双葉社)で「有吉メモ」と題したメモ形式のエッセイを連載している。2月10日に公開された最新回で有吉は、《新年会で輩がいて、週刊誌にいい加減な情報を出す関係者ってこう言うやつだよなと目視できて良かった》と、「関係者談」を否定するような一文をつづっていたが、果たして自身による関係者取材の確度やいかに……。
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