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和田アキ子、フジ日枝氏の進退に「軽々しく言えない」で問われる“存在意義”過去には“肩抱き笑顔”のツーショットも

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記事投稿日:2025.02.11 18:28 最終更新日:2025.02.11 18:28
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
和田アキ子、フジ日枝氏の進退に「軽々しく言えない」で問われる“存在意義”過去には“肩抱き笑顔”のツーショットも

和田アキ子

 

 2月9日、歌手の和田アキ子が情報バラエティ番組『アッコにおまかせ!』(TBS系)に出演。連日、報道されているフジテレビの問題を扱ったが、その発言が物議を醸している。

 

「この日、番組では1月27日に開かれたフジテレビのやり直し会見について取り上げ、出席しなかった同社の日枝久取締役相談役の進退について、話が及びました。その際、和田さんは、『(日枝氏に)辞めたほうがいいとは軽々しく言えない』と述べ、続けて『これ、やっぱり40年やってこられて、いいときも悪いときもあると思いますけど。これ、私たち、今日来ている出演者、なんの関係もないんですよ。この人が辞めるっていうことに』と話しました。

 

 さらに『みなさんは“責任取って辞めるべきだ”(と言うけど)、別に私たちが言うことじゃないなと。辞めさすっていうことに対して、あたしはそう思ってます。ほかの方の意見は分かりませんよ。私はこういうことに関しては、軽々しく言えない』と、日枝氏の進退について、自身の見解を述べないというスタンスを通しました」(スポーツ紙記者)

 

 

 これまで“ご意見番”としての活躍を見せていた和田だが、今回の日枝氏への態度には、嘆息の声が聞かれてしまった。Xでも《じゃあ今後一切、時事問題について言及するなよ》《腰が引けていますね》《アッコにおまかせで色々取り上げてた気がするけどね その辺の整合性とれます?》と、あきれるコメントが殺到している。

 

 こうした反応について、芸能記者が話す。

 

「時事問題を扱う『アッコにおまかせ!』自体が、“よその問題に首を突っ込む”というコンセプトですから、司会の和田さんが『なんの関係もない』からと、日枝氏を批判できないと言い出しては番組が成立しません。

 

 ただでさえ、中居正広さんと女性のトラブルやフジテレビの問題は、長年、続いている芸能界の構造が原因だという指摘もあり、芸能界全体の考え方があらためられなければならないような面もあります。

 

 そのため、多くのワイドショーや情報番組では、芸能人のコメンテーターたちが言葉を選びながらも、この問題に言及してきました。にもかかわらず、大御所の中の大御所である和田さんが、どっちつかずの態度をとったことで、余計に視聴者を残念がらせたのだと思われます」

 

 当初から、中居のトラブルには“スルー”の姿勢を見せている和田。

 

「1月12日と19日に放送された『アッコにおまかせ!』でも、中居さんの問題が扱われましたが、和田さんはニュースを聞いているそぶりはしたものの、コメントはしませんでした。

 

 一方で、12日の放送で俳優の吉沢亮さんが、自宅マンションの隣室に無断侵入した件が取り上げられたときには『同じ芸能人として、残念』と意見を述べていたんです。また、26日の放送では『(中居の引退について問われると)本当のこと言うとこれ、いっさいふれたくないんです。芸能人同士って、ちょっと言いづらい……』と、結局、意見を述べることはしませんでした。この一連の流れで、和田さんの態度に矛盾を感じている人もそれなりにいるようです」(同前)

 

 芸能生活50年以上の和田とあって、日枝氏との接点は少なくない。実際、和田は自身の公式X内の、2015年10月15日の投稿で《食堂でお茶してたら、なんとフジテレビ日枝会長がいらっしゃいました!食堂の枝豆が高いって言ってたの聞こえたかな お茶目な日枝会長ありがとうございました!》と、日枝氏とフジテレビ社内で遭遇したことを報告。

 

 添えられた写真には、和田が10歳以上も年上の、日枝氏の肩をガッチリと抱いた笑顔のツーショットだった。

 

“仲間”と感じているのかもしれないが、噛みつかない和田に、“おまかせ”できない視聴者も多いのではーー。

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