エンタメ・アイドル
【残り1週間】中居正広ファンクラブ閉鎖日は最愛の父の命日…叶わなかった “生前の願い” とは

女性トラブル報道をうけ、1月に芸能界引退を発表した中居正広。2月19日に予定しているファンクラブ『中居ヅラ あの子たちに…、』の閉鎖まで、残り1週間を切った。
中居にとって、2月19日は特別な思い入れのある日付だ。
「2月19日は、中居さんが旧ジャニーズ事務所から独立して構えた会社『のんびりなかい』の設立日で、元SMAP・森且行さんの誕生日でもあります。さらには、2015年に79歳で亡くなった父・正志さんの命日なんです。
中居さんは3人兄弟の末っ子で、正志さんとはとても仲のいい親子だったそうです。中居さんが野球好きになったのは正志さんの影響で、大人になってからもよく一緒にゴルフに行っていたといいます。
正志さんが闘病していた頃は、仕事の合間を縫って見舞いに行き、『自宅に帰りたい』とこぼした正志さんを、地元をめぐる1週間ほどの小旅行に連れていったと『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)で明かしていました。
最期は、旅行中に撮った映像を家族で見ながら、眠るように亡くなったそうです」(芸能記者)
【関連記事:「女性トラブル」でレギュラー“全滅”の中居正広を「守りたい」…ファンクラブに“駆け込み入会”報告続出】
そんな正志さんは、生前、中居にある願いを語っていた。それが明かされたのは、2022年3月に放送された『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)だった。
この日の放送では、「中居さん自腹でコレ買ってください!SP」と題し、中居にさまざまな高額商品を提案する企画がおこなわれた。5320万円のUSJ2時間貸切、1億9965万円の超高級時計といったものには「買わない」の札をあげた中居だが、中居の地元にあるプロ野球独立リーグ「神奈川フューチャードリームス」を3億円で買い取るプランには興味を示した。
続けて、「うちのお父さんが、もう亡くなったんですけど、『何やってほしい?』って話を亡くなる前にしてたんですよ。『やっぱり、ゆくゆくは野球に携わってほしい』と(言っていた)」と明かした。
「野球だし、地元だし、少しでも手を差し伸べることができるなら」と迷いを見せたが、3億円のうち1億6000万円は過去2年分の赤字額なこともあり、最終的には「買わない」と決断。それでも、「ほんと(気持ち)動くな……」と心残りな様子を見せていた。
それから、わずか3年足らずで芸能界を引退するとは、中居も思ってなかったことだろう。ファンクラブ閉鎖日を父の命日にすえた中居の胸中とは――。