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KAT-TUN電撃解散、唯一の“ノースキャンダル”上田竜也は悲痛な心境を吐露…1年前から「ソロ活動」準備も“グループのため”
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上田竜也(写真・本人Instagramより)
2月12日、人気アイドルグループ・KAT-TUNの解散を所属事務所のSTARTO ENTERTAINMENTが公式サイトで発表した。1年にわたる協議の結果、メンバーの亀梨和也は同日に事務所を退所し、上田竜也と中丸雄一は個人として同社との契約を継続するという。
「同グループは、2001年に亀梨さん、赤西仁さん、田口淳之介さん、田中聖さん、上田さん、中丸さんの6名で結成されました。グループ名はそれぞれの苗字のイニシャルを繋げたものです。
それまでの旧ジャニーズ事務所のアイドルは“王子様キャラ”が主流でしたが、KAT-TUNは反対の“ヤンチャな不良”っぽいグループ。そんな彼らを投影したようなデビュー曲『Real Face』は、ミリオンセラーを獲得して瞬く間にスターへの階段を駆け上りましたね」(芸能記者)
しかし、2010年に赤西が脱退してから“崩壊”が始まる。3年後には田中が違法薬物に関与し契約解除。さらに3年後には田口が退所を選択した。残されたメンバーの亀梨は、ドラマや映画、テレビ番組などに精力的に出演し、KAT-TUNを支えた。一方、中丸は2024年8月に女子大生との「アパホテル不倫」が報じられるまでは『シューイチ』(日本テレビ系)のコメンテーターとして活躍していた。
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そして、テレビを主な活躍の場とする他のメンバーと異なり、“アーティスト活動”を中心にしていた上田に動きがあったのは約1年前だ。芸能ジャーナリストはこう語る。
「2024年1月から、全国5都市を回るソロコンサートを14年ぶりに開催したのです。KAT-TUNの曲に加えて、自身のソロ曲を交えたツアーは大盛況で終了しました。その約半年後には、月額会費550円の有料会員サイト『Tatsuya Ueda Official GUILD DAZZLE』を設立。このように持続的な活動の“地盤”を着々と整えていた印象です。
テレビや映画での露出が他のメンバーに比べて少ない上田さんにとって、今後のソロ活動を見据えての準備だったかもしれませんね」
そんな上田は2月13日、有料会員向けブログで、解散について悲痛な思いを語っている。
「俺もまだ正直 急展開で心の整理が全く出来ていませんがこうなった以上僅かな時間にはなりますが しっかりとその日が来るまでKAT-TUNとして生きていきたいと強く思います」
と、動揺をあらわにし、
「ここには伝えきれない想いが沢山あります」「どんな形になるとしてもしっかり皆様と向き合い誠実に伝えたいと思っています」
と複雑な胸中を明かしたのだ。
「上田さんの書きぶりからすると、やはり解散を主導したのは亀梨さんだったのではないでしょうか。上田さんとしてはソロ活動を頑張りつつ、やはりKAT-TUNというグループのことも非常に重視していたということでしょう。バラエティ番組で見せるヤンチャな口調や首元のタトゥーなどのイメージとは裏腹に、上田さんはメンバー内で唯一これまで“ノースキャンダル”です。アイドルとしての自覚が強く、誰よりも真剣にファンと向き合ってきたからこそ、今回の解散に辛い気持ちがあるのでしょう」(前出・芸能記者)
グループに誰よりも誠実に尽くしたことを誇り、前向きになってくれるといいが……。