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「3億円借金」完済のカギは中森明菜との共演…小室哲哉、ドローンショー出演で見せた“絶好調”姿
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ドローンショー「DIG SHIBUYA DG DRONE SHOW」に出演した小室哲哉(写真・保坂駱駝)
「渋谷の空にドローンが飛んだ記念すべき日。ここから新しい渋谷が始まります」
そう宣言したのは、小室哲哉。ひと呼吸おくと、トレードマークであるサングラスを外し、空を見上げた──。
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2月8日午後6時、国内最大級のドローンショー「DIG SHIBUYA DG DRONE SHOW」が、東京都渋谷区の代々木公園上空で開催された。この日、渋谷の上空に壮大なアートを描き出したのは、国内のイベントでは史上最多級の、2200機のドローンだ。8本の直線状に並んでいたドローンは螺旋状の矢印になり、UFOになり、サングラス姿のハチ公や龍にも変身。クライマックスでは、TM NETWORKの代表曲『Get Wild』が、小室本人の演奏により披露された。「we are one」のメッセージで、ショーは終了した。
かつて一大ブームを巻き起こし、残高が記帳できないとまで噂される現金資産を誇っていた小室。だが、2009年、5億円の詐欺容疑で懲役3年執行猶予5年の罪が確定した。その後、一度は芸能界引退を宣言したものの、復帰を果たしている。しかし2022年には、本誌の報道で、新たに3億円もの借金が発覚した。親しい芸能関係者が昨今の“懐事情”を語る。
「Netflixドラマ『シティーハンター』の主題歌『GET wild Continual』や、2024年7月にパリで開催された音楽イベント『Japan Expo Paris』に招聘されたことなどで、1億円を繰り上げ返済。残りの2億円も、早ければ2026年には全額返済の目処が立っているようです」
絶好調となった小室の要因のひとつが、2022年に復帰宣言した中森明菜だという。中森は2025年4月、大分で開かれる音楽フェス『ジゴロック 2025~大分“地獄極楽”ROCK FESTIVAL』への参加をすでに発表した。登場するのは初日の19日、『TK LEGENDARY WORKS』という、小室が束ねるコーナーへゲストのひとりとして登場する。
「小室さんは、これまで明菜さんのために『愛撫』と『NORMA JEAN』を書き下ろして提供しています。さらに、彼女がいちばんしんどかったという借金まみれだったときも、『MOONLIGHT SHADOW-月に吠えろ』を提供し、彼女を援護しています。明菜さんは、そのときの恩義をいまだに忘れていないんです。
昔から秋波を送っていたのは、明菜さんのほうでした。ライブで『愛撫』や『NORMA JEAN』を歌うと、観客はノリノリで立ち上がって手拍子をしてくる。当時、小室さんは超売れっ子で、小室ファミリーではない“外様”の明菜さんにとって、新曲を書いてと横入りする余地はまったくありませんでしたから、もっと曲を書いておいてもらえばよかったと、ひどく後悔していたんです」(音楽関係者)
しかし今回、復活を果たした中森に“ラブコール”を出したのは、小室のほうだった。
「小室さんからすれば、フェスの参加で一気に距離を縮めて、明菜さんのニューアルバムを全曲プロデュースでもさせてもらったら、再ブレーク必至ですからね。もちろん彼女の“新曲”は視野に入っていると思いますよ」(同前)
小室は2月1日、自身のInstagramにて、音合わせにやってきた中森とのツーショット写真を投稿。一時代を築いてきた2人が手を携さえ、怖いものなしとなるか。