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炎上発言で「モデル起用中止」の中町綾 ホリエモン、青汁王子、岸谷五朗長男らYouTuber界隈からも一斉批判の嵐
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「中町兄妹」の中町綾(写真・時事通信)
人気YouTuber「中町兄妹」の発言による波紋が、いまだに続いている。
中町兄妹は兄の中町JPと、妹の中町綾からなる、じつの“兄妹”ユニット。2月14日時点で、チャンネル登録者数は171万人を誇る人気チャンネルだ。
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スポーツ紙記者がこう解説する。
「2月2日に投稿した動画内での会話で、1月28日に埼玉県八潮市で発生した、道路陥没事故と思しき話題に触れたんです。
そこで、綾さんはどこで事故に遭遇するかわからないので『でっかいトラックが通るときは、一緒に走らないようにしようと思ったり。まじで日々、どう生きるかをつねに学んでる』『(そんな自分が)秒で死んだらおもろいよね』などと発言しました。
これに兄のJPさんが『死なないような生き方をずっとしてるんだ』と、笑いながら反応。事故の被害に遭った74歳のトラック運転手が行方不明の状態で、こうしたやりとりを見せたことが『不謹慎だ』と、猛烈な批判を集めたんです」
2月9日、中町兄妹は「道路陥没事故に関する言動について」と題した謝罪動画を投稿した。神妙な表情で頭を下げたが、なおも2人に対する批判はやんでいない。
モデルとしても活躍する綾に至っては、下着ブランド「ピーチ・ジョン」の企画でイメージモデルを務め、ランジェリー撮影も終えていたが、同ブランド広報が2月12日時点で、本誌取材に対して《今回の事案を踏まえまして、公開を差し控えさせていただきました》と回答していた。
いまだ収まらない炎上騒動。2月13日になると、彼らと近しいほかのYouTuberたちも、この騒動への言及を見せ始めた。
YouTube登録者数105万人を誇る「青汁王子」こと、実業家の三崎優太氏は、綾に関する記事を引用する形で、自身のXでこう不快感を示した。
《これ流石に人として終わってるね。言ってはいけないことのラインを超えてる。胸糞悪いわ》
「ホリエモン」こと元ライブドア代表取締役で、実業家の堀江貴文氏も、登録者数218万人を誇る人気YouTuberだが、Xでは《まあ普段からそんな言動してるんだろうなぁ。企業案件は今後も使いにくいよな》と、皮肉コメント。
さらには、俳優の岸谷五朗とミュージシャンの奥居香を両親に持ち、YouTubeチャンネル「ユノキ帝国」を中心に活動する岸谷蘭丸もXを更新し、《中町綾辺りのYouTuberが頭悪過ぎるのはもうしょうがないんだけど、彼女達が若い学生にとって憧れの存在になっちゃってるのが社会として本当に良くないと思うのよな 彼女はカリスマだけどロールモデルには相応しくない》と、厳しい意見を述べている。
「中町兄妹は、これまでも何度か炎上騒ぎを起こしており、以前から厳しい目が寄せられていました。それも、今回の炎上がなかなか収まらない要因のひとつだと思います。
これまで、コムドット、スカイピースなど、名だたる人気YouTuberたちと何度もコラボしてきた中町兄妹ですが、この苦境に手を差し伸べる“YouTuber仲間”が現われるのか、気になるところですね」(芸能記者)
いま頼りになるのは、兄妹ではなく友人たちなのでは――。