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令和ロマン・くるま オンラインカジノ関与で“YouTube業”にも打撃…9番街レトロとの“グルメチャンネル”消滅危機
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令和ロマン
M-1王者の“違法オンラインカジノ”関与が波紋を呼んでいるーー。
2月14日、「毎日新聞」が吉本興業に所属している、10人弱のタレントが警視庁からオンラインカジノに関する任意の事情聴取を受けていることを報じた。
「そのなかには、M-1王者の『とろサーモン』久保田かずのぶさんと、『令和ロマン』高比良くるまさんも含まれていることが明かされ、ファンには衝撃が走りました。くるまさんは2月15日に公開された公式YouTube『official令和ロマン』でオンラインカジノへの関与を認めて謝罪しています。
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経緯については、大学時代の知人に誘われて2019年末から約1年にわたりオンラインカジノをしていたと説明し、海外の口座から送金して利用することや、インターネット上でオンラインカジノの広告を見ていたことから、『違法ではない』との認識をしていたことを明かしています」(芸能記者)
警視庁の公式HPでは、オンラインカジノについて
《オンラインカジノは、海外の事業者が合法的に運営しているものであれば、日本国内で、個人的にこれを利用しても犯罪にならないと考えていませんか?
海外で合法的に運営されているオンラインカジノであっても、日本国内から接続して賭博を行うことは犯罪です》
と明確に記載されている。吉本芸人によるオンラインカジノへの関与といえば、2月5日に「ダイタク」の吉本大と「9番街レトロ」のなかむら★しゅんが警視庁から事情聴取を受けていることが各社で報じられ、どちらも活動自粛となっている。
「くるまさんも例外ではありません。15日に放送予定であった冠番組『阪神・たこ焼き・令和ロマン2』(テレビ朝日系)と16日に出演予定の『ボクらの時代』(フジテレビ系)が急遽差し替えとなるなど、すでに影響が出ています。
また、ファンにとって打撃が大きいのは、くるまさんが力を入れている“YouTube業”への影響でしょうね。今回謝罪動画をアップしたのは、令和ロマンとして公式に運営している『official令和ロマン【公式】』です。こちらはコンビで継続する意思があれば、しばらくして再開する可能性があるでしょう。
一方、絶望的となっているのは『黙って食べれん』というYouTubeチャンネルです。このチャンネルは、自粛中の『9番街レトロ』なかむらさんの相方・京極風斗さんと運営しているもので、2023年5月に開設されると、くるまさんと京極さんが会話を楽しみながら食事をする様子がファンに好評で、約10万人の登録者数を誇る人気チャンネルへと成長しました」(芸能記者)
現在は多忙のためか2024年5月から更新がストップしているが、前出の芸能記者は再開の可能性についてこう語る。
「京極さんは、後輩である令和ロマンのふたりが1年めの時から関わりがあり、2024年10月にはツーマンライブ『令番街』を開催するほど深い関係性。公私ともに信頼してきたくるまさんですが、なかむらさんと一緒にオンラインカジノを楽しんでいたとすれば、京極さんも黙ってはいられないでしょうね。
実際に、京極さんは自身のInstagramで“非公開のXアカウント”を開設したことを報告しており、《今起こっていることに対しての僕の感情をできるだけリアルタイムで残しておいて、全てが開示された時に答え合わせを楽しんでもらう為》と説明しています。少なからず、複雑な思いを抱えているのは間違いありません」
オンラインカジノ問題は若手芸人の絆にも深い傷を残しそうだ。