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“下町育ちのアイドル”後藤真希が明かした「2年半の活動休止」真の理由にファン衝撃
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後藤真希
タレントで歌手の後藤真希が、2月16日放送の『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)に出演。番組内で明かされた、2011年12月から約2年半、芸能活動を休止していた理由が話題となっている。
1999年に「モーニング娘。」の3期メンバーとして、13歳でデビューした後藤は、2002年にグループを卒業。その後はソロ活動を続けていたが、27歳で一時、活動を休止していた。
この日の『おしゃれクリップ』は「下町育ちのアイドル人生」と題して、後藤の半生や“美”の秘訣について、トークを展開した。
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番組終盤、MCの山崎育三郎から活動休止の理由を問われた後藤は「私のチームのスタッフさんと、本当にしょうもないけんかをしたんですよ」と、意外すぎる内容を語り始めた。
けんかの原因について聞かれた後藤は、レコーディング中に起きたやり取りを、こう明かした。
「自分のお気に入りのパンがあって『あとで食べるから。私がレコーディングをしてる間、取っておいてね』って言った。
そしたら『じゃあブースまで持っていけばいいじゃん』って(スタッフに)言われて。『パンをブースまで持っていく?』って、カッチーンと来ちゃって。そこから、そのスタッフさんと大げんかが始まって。
『もう私、こんなんじゃ、やっていけないです』って。パンだけでいったん、そこ(休業)までいきました」
ただ、それだけが理由ではなく、以前から「自分のなかでやりたいこと。歌でこういうふうに表現していきたいとか、自分の見せたい方向性が、自分のなかにはあるんだけど、うまく回っていかないみたいな。たぶん、そこがパンで爆発してしまって」と話した。
さらに「歌に真剣に向き合おうとしているなかだったので、よりメキメキメキ~、みたいなのがあって。それで『しばらく休業します。1回リセットします』みたいな」と当時を振り返った。
後藤の告白に、Xでは《パンでブチ切れ後藤真希》《パン事件は初めて聞いたのでビックリ。マジでしょーもなかったw》《ごっちんのパン事件で芸能活動をスッパリと辞められるのがかっこいい》と驚きとともに、その決断力への評価の声も聞かれている。
些細なことでの“ブチギレ”は、批判を受けそう内容でもあったが、今回の赤裸々すぎる告白には好意的な意見が多い。
「13歳で加入した直後、人気グループのセンターをまかされていたのですから、後藤さんの重圧を多くの視聴者も知っていたはず。
加入当初は、中学生にして金髪だったため、その髪色に批判があがったこともありましたし、加入した翌年には辻希美さん、加護亜依さん、石川梨華さん、吉澤ひとみさんという後輩メンバーも入ってきています。
多感な時期に、日本一注目されたグループの中心にいただけに、多くの視聴者から、同情が聞かれるのも納得です」(芸能記者)
ゴマキもデビュー25周年。いまなお“アイドル”のまま、美しさを保ち続ける姿には脱帽だ。