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「『イロモネア』出身」誇るバナナマン、あっという間にファイナル突破! 出場最多&4度め「100万円」の安定感にファン大喜び

『イロモネア』で4度めとなる100万円を獲得したバナナマン
2月24日、お笑いコンビ「バナナマン」が、8年ぶりに復活を果たした『ウンナン極限ネタバトル!ザ・イロモネア~笑わせたら100万円~』(TBS系)に出場。風格をも感じさせる“瞬殺”で、みごと100万円を獲得した。
MCを務める「ウッチャンナンチャン」南原清隆の生誕60周年記念として復活した、同番組。レギュラー放送時代から挑戦し、過去16回という最多出場を誇る彼らは、これまで3度も100万円を手にしてきた、まさに“Mr.イロモネア”だ。
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「ネクストチャレンジャー、バナナマン! 100万円めざして笑いを獲れ!」のコールが告げられ、スタジオ中央から2人が現れると、レジェンドの登場に“審査員”となる観客も大盛り上がりに。歓声があがった。
観客3人が笑えばクリアとなる1stステージで彼らが選んだジャンルは「モノマネ」。そこで日村勇紀が披露したのが「子どものころの貴乃花」だった。彼の代名詞ともいえる伝説のネタに観客も大爆笑で、わずか6秒でクリア。これで、スタジオの空気をたちまちつかんだ彼らは、この後も2ndステージの「ショートコント」を15秒で、3rdステージの「一発ギャグ」も同じく15秒で突破。
4thステージで選んだ「サイレント」では、相撲の立ち会いを再現。設楽統(したら・おさむ)と組む前に、日村がやたらと自分の体をたたくというネタで、こちらは20秒でクリア。そして、最後の5thステージは「モノボケ」だ。日村、設楽それぞれネタを繰り出した後、最後は日村がパンツ一丁になり、へそにホースの先をつけて泣くという「へその緒がついた赤ちゃん」というネタを披露。5人の観客を制してクリアとなり、4度めとなる100万円をゲットした。
番組の凱旋を完全勝利で飾ったバナナマン。芸歴約30年の、貫禄あるネタ運びにXも沸騰した。
《バナナマンやっぱり最強》
《バナナマンさすがすぎる 未だにプレイヤーとして抜群に面白い》
《MCクラスが若手に混ざってネタで勝負するのはほんとにかっこいい》
そんな2人の勇姿を「まさに芸人の鑑」というのは、在京キー局ディレクター。
「いまや多くのCM、番組に出演し、芸能界で揺るぎない地位を築いているバナナマンですが、毎年、単独ライブは欠かしません。それはやはり、彼らにとって、舞台が原点という思いがあるからです。今回のステージでも、全力で笑いを取りに行く姿に胸が熱くなったファンも多かったようです。
また、設楽さんが番組のなかで『僕らは『イロモネア』出身ですから!』と言っていたように、今回、彼らが『イロモネア』に出場したもうひとつの理由は、ブレイクのきっかけともなった番組に恩返ししたいという気持ちもあったはずです」
「さすが!」のひとことに尽きる“熱演”を見せた2人だった。