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『日曜劇場』といえばこの男優ランキング…次回主演の阿部寛を抑えた1位は「インパクト最大」【500人にきいた】

いまやTBSの看板であり、民放連ドラを代表するTBS系「日曜劇場」。先日、4月期の新ドラマが、阿部寛主演の『キャスター』だと発表になった。阿部はこれが6度めの「日曜劇場」主演となる。
そこで本誌はアンケート調査を実施。「日曜劇場の主役にもっともふさわしい俳優は誰?」を、全国のドラマ好きの20代から60代の女性500人にきいた。対象としたのは、複数回「日曜劇場」の主役をつとめたことがある12人だ。
一流俳優の証である「日曜劇場」主演だが、そのなかでも「ミスター日曜劇場」と呼ぶにふさわしいのは誰か? トップ5から見ていこう。
【第5位】木村拓哉:38票
『グランメゾン東京』(2019)『A LIFE〜愛しき人〜』(2017)ほか
『ビューティフルライフ』(2000)『GOOD LUCK!!』(2003年)など、これまで日曜劇場には7作で主演。もっとも「ミスター日曜劇場」に近いかと思われたが、近年出演がないためか、この順位に。
「『ビューティフルライフ』最高でした。『華麗なる一族』もよかった。日曜劇場にたくさん出ているし、なんといっても華があります」(60代・主婦・愛知県)
【第4位】二宮和也:48票
『ブラックペアン』(2018、2024)『マイファミリー』(2022)
先輩のキムタク超えを果たしたニノ。やはり大ヒット作『ブラックペアン』があるのは強い。投票の多くが20代。
「アイドルを超えた演技力。ブラックペアンはニノだという認識がなくなるほど、その役になり切っていた」(20代・学生・東京都)
【第3位】大沢たかお:56票
『JINー仁ー』(2009、2011)
いまだに根強い人気の『仁』。完結編の最終回の視聴率は26.1%をマークした。
「いまでも日曜劇場といえばすぐに仁が思い浮かぶ。日曜劇場の最高傑作だと思っているから」(40代・パート・茨城県)
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【第2位】阿部寛:107票
『ドラゴン桜』(2005、2021)『下町ロケット』(2015、2018)など
1位には届かなかったものの、100票超え。ほかにも『DCU』(2022)でも主演。
「『トリック』のころからのファンです。重厚な役からコメディまでこなせる幅広さが魅力です」(60代・パート・神奈川県)
「無骨で誠実な昭和の男が似合う。年齢を重ねて、さらに深みが出ていると思います」(50代・無職・京都府)
【第1位】堺雅人:122票
『半沢直樹』(2013、2020)『VIVANT』(2023)
阿部との一騎打ちを制して「ミスター日曜劇場」に。さすがというか、やはりというか……。『半沢直樹』最終回(2013)の視聴率は42.2%で、「日曜劇場」1位だ。
「もともと良作が多い日曜劇場ですが、やはり半沢のインパクトは最大。『VIVANT』もよかったし、日曜劇場といえば堺さんだと思います」(20代・派遣社員・大阪府)
「演技力の高い堺さんとぴったりな半沢。ドラマがウケない時代にあんなにヒットしたんだから、やっぱり堺さんしかいない。続編も待ってます」(40代・パート・千葉県)