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みのもんたさん死去 1月に“焼き肉店で救急搬送”報道も…直前に本誌に明かしていた元気すぎる“銀座通い”

2024年、取材に応じたみのもんたさん(写真・金谷千治)
3月1日、タレント・みのもんたさんが死去したことが発表された。長きに渡り、報道番組やバラエティ番組の司会を務め、お茶の間に愛された名司会者の死に悲しみが広がっている。
「みのさんは、大学卒業後に1967年に文化放送に入社。ラジオのパーソナリティを務めその軽快な喋り口が人気に。その後フリーとなり、1989年から『午後は○○おもいッきりテレビ』を20年間務めあげ、一躍“みのもんた”の名が知れ渡りました。全盛期には16本のレギュラー番組を抱え、“日本で一番忙しい司会者”と呼ばれたこともあったんです。周囲も“いつ寝ているのか”と疑問に思うほどだったといいます」(芸能プロ関係者)
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『みのもんたの朝ズバッ!』(TBS系)、『学校へ行こう!』(TBS系)、『クイズ$ミリオネア』(フジテレビ系)など、テレビで見ない日はないほど引っ張りだこに。2006年には『1週間で最も多く生番組に出演する司会者』として、ギネス世界記録にも認定されたのだ。
死去が発表された同日。Xでは、トレンド入りし、
《突然の訃報悲しいです》
《とうとうこの時が来てしまったか...》
《テレビ番組いっぱい見てたなぁ》
と惜しむ声が集まった。
「2019年には、パーキンソン病が判明し投薬治療やリハビリを続けていたといいます。その後、2020年3月末には13年間担当した『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)を降板し、その後はテレビに出演することはほぼゼロに。メディアの出演は、2022年3月31日に放送された『セイ!ヤング 55周年特別番組』が最後の出演となりました」(前出・芸能プロ関係者)
病を患い、公の場に出ることが少なくなったみのさん。ここ最近は、その近影に心配の声も上がるほど異変が感じられていたと前出・芸能プロ関係者は続ける。
「2024年8月には、『朝ズバッ!』(TBS系)で共演した元お天気キャスターの美馬怜子さんが、みのさんの誕生日をお祝いしたことをInstagramで報告していたんです。そこには、首元や肩周りが痩せ細ったみのさんの姿が写っていて、世間からは驚きの声が上がっていました」
だが、2024年12月9日、フリーアナウンサーの小倉智昭さんが亡くなり、“盟友”としての心境を聞くため、本誌記者が、みのの自宅を訪れた。
以前よりも少しほっそりした印象だったが、みのさんは「ジャンルが違う、生き方も違うしね。でも(訃報は)残念だ」と、小倉さんとの思い出を丁寧に明かしてくれた。
取材終わりに、現在も“ホーム”である銀座に行くのか、という恒例の話題を振ると、
「たまに行ってるよ」
と笑顔を見せていた。
「報道によると、2025年1月中旬には都内の焼き肉店で、食事中に肉を喉に詰まらせて救急搬送され、それから意識不明の状態が続いていたと言います。パーキンソン病の進行も影響していたのかもしれませんね。そんな中でも、好きなものを食べ、お酒もやめないとご自身で語っていたほどでしたから、みのさんの豪快さは健在だったのでしょう。軽快な喋りでの司会が今後見られないと思うと本当に残念です」(前出・芸能プロ関係者)
みのさんの数々の伝説は語り継がれていくに違いない。