エンタメ・アイドル
二宮和也、全国5都市ソロイベント開催で“不文律”解禁か「嵐」活動休止で止まっていた“ナマ歌”にファンが期待

二宮和也
3月5日、「嵐」の二宮和也が、9月から10月にかけてファンクラブイベントを開催することを発表した。二宮に会える貴重なイベントに、特別な感慨を抱くファンもいるようだ。
二宮は2023年、旧ジャニーズ事務所を退所し、独立。2024年6月には個人の公式ファンクラブ「オフィスにのホールディングス」を開設した。今回のイベントは、「二宮和也 FC ライブショーケース(仮)」と題している。
「2025年9月から1カ月かけて、愛知、福岡、北海道、大阪、東京の全国5都市を回り、二宮さんによるトークとミニライブをおこないます。嵐は2020年末に活動休止して以降、メンバーに直接、会える機会が減っていたので、ファンの反響も大きそうです」(スポーツ紙記者)
【関連記事:北村匠海『よにのちゃんねる』ゲスト出演に集まる歓喜…井ノ原快彦、田中圭ら豪華ゲスト連発の “新たな風”】
嵐は2024年4月に、5人の会社「株式会社 嵐」を設立し、STARTO ENTERTAINMENTとグループエージェント契約を結んだことを発表している。いまだにグループとしての“形”は残っているが、2020年末の活動休止以降は、グループでのはっきりとした活動はなされていない。
そんななか、二宮のソロイベント開催となり、喜ぶファンは多い。Xでは《あー二宮さんこれは歌うなぁ…えー行きたい…》《願いに願った二宮くんの歌もトークも堪能できちゃうんだもんな》《二宮くんの生歌聞き漏らしたくないっす》と、二宮の歌唱に対する期待の声が聞かれている。
嵐の活動休止で、メンバーの歌唱を耳にすることが少なくなっていたが、それは、じつは“不文律”のように歌唱を控えることが増えていたためだ。
「2021年、相葉雅紀さんが音楽番組『2021 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)で、レギュラー番組『VS魂』(※当時の番組名、2023年に終了)の出演メンバーとともに、番組の主題歌でサンボマスターが作曲した『New Again! Again and Again!』を歌ったり、2024年、櫻井翔さんが音楽番組『ベストアーティスト2024』(日本テレビ系)で、アーティストのm-floさんとコラボパフォーマンスをおこなったりするなど、番組の企画でメンバーが歌を披露することはありました。
ただ活動休止以降、ソロや単独でのライブはなかったのです。こうした経緯から『嵐のライブは5人、そろったとき』と考えるファンも少なくありません。ところが、今回の二宮さんのイベントで、企画のひとつとはいえ、二宮さん単独のミニライブがおこなわれることで、ファンからは期待の声があがったのです」(芸能記者)
以前から二宮には、“歌”に対する思いが垣間見えることがあったという。前出の芸能記者が続ける。
「2022年、二宮さんが初めてのカバーアルバム『〇〇と二宮』を嵐のファンクラブ会員限定で発売しました。嵐では、大野智さんの歌唱力の高さが有名ですが、二宮さんも声量があり、高音で響く歌声がファンから好評です。過去の嵐のアルバムから『秘密』や『虹』など、音源化されたソロ曲も多いので、本人は活動休止後も、ファンの前で歌を披露する場を模索していたのかもしれません」
ミニライブで、二宮はファンの心に“虹”を架けられるか──。