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藤原紀香 「サザエさん」3度目舞台化に微妙な反応…フジテレビ問題で宣伝急増が拍車?

国民的人気の漫画「サザエさん」を原作に、アニメが放送されるようになったのは 1969年10月5日から。今なお放送されており、放送年数55年は世界で最も長く放映されているテレビアニメ番組としてギネス世界記録となっている。
そんな国民的漫画・アニメの舞台化が近づいている。主人公のサザエさんを演じるのは、藤原紀香だ。
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「舞台として初演されたのは、2019年のこと。アニメから10年後の磯野家を舞台に、少しずつ変化のあった一家の日常を描きました。2022年にも第2弾が上演されています。
そして2025年6月5日から17日まで東京・明治座、7月5日から8日まで大阪・新歌舞伎座で第3弾が上演予定となっています。主役のサザエさんには、第1回目から引き続き藤原紀香さんが務めているのですが、この配役に改めて違和感を覚える人も多いようなんです」(芸能記者)
主人公のサザエさんはそそっかしく、どこか抜けていながら、そこが親しみを感じさせる女性。視聴者にとっては、そのキャラクターがどうしても藤原と結びつかないようだ。そうした評価は、3回めとなる今回の舞台でもあまり変わっていないようだ。Xでは、こんな意見が投稿されている。
《違和感しかない 舞台「サザエさん」》
《舞台サザエさんのCMみるたびに「藤原紀香さんのサザエさんは上品な美女すぎないか…?あ、でもサザエさんはそもそも美女設定だしいいのか?」ってなってる》
《藤原紀香のサザエさん、バカに色っぽいww》
今回、改めて違和感が噴出してしまった背景には、「サザエさん」を放送するフジテレビの問題があるようだ。
「中居正広さんの女性トラブルに端を発するフジテレビのコンプライアンス問題で、同社へのCMは激減しています。当初はACにCMが差し替えられるなどの措置が目立ちましたが、現在はそれに加えて、自社のイベントや配給映画、ドラマCMが大量に流されているんです。
そうしたなかで、今回の舞台『サザエさん』のCMも多く流れていますから、“紀香サザエさん”を目にした視聴者は過去2回の舞台化よりもかなり多いはず。それゆえか、これまでよりも反応が多い印象です」(同前)
その意味では、藤原としてはとばっちりとも言えそうだが……。舞台では上品さを封印し、庶民派の主婦を演じ切ることができるだろうか。