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第2子妊娠の石原さとみ、ワイン色ドレスで授賞式に登場…過熱する “ママ女優枠” 総取り目指して夫と “二人三脚”

石原さとみ
3月14日、日本映画の祭典「第48回日本アカデミー賞」授賞式が東京都内で開かれた。石原さとみは、映画『ミッシング』で優秀主演女優賞に選ばれた。
3月7日、第2子妊娠を発表していた石原。発表から初の公の場で、ワインレッドのロングドレス姿で登場した。おなか周りはふっくらとしており、司会の羽鳥慎一アナから体調を気遣われると「大丈夫です、元気です!」と笑顔で語った。
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2022年4月に第1子を出産し、仕事と育児の両立に奮闘してきた。
『ミッシング』は第1子出産後の復帰作で、石原は「娘を失った母親という役は本当につらかったんですけど、実際に守るべき存在があるってことがポジティブに働いたなと思いました。育児って大変なんだ、こんなに愛おしいんだ、不安になるんだって経験できたからこそ、奇跡的なタイミングでこの役に挑戦できてありがたかった」と振り返った。
石原といえば、産後にかなりのスピード復帰をはたしたことも話題を呼んでいた。「赤ちゃんのことを第一に考える」と宣言し、妊娠時は仕事をセーブ。だが、出産から3カ月後には番組MCに復帰し、CM・ドラマ・映画の現場にも本格復帰した。
「もともと女優業に強いこだわりのある石原さんは、仕事を応援してくれるタイプの男性以外はNG。実際、過去には『SHOWROOM』の前田裕二社長と交際していましたが、自分の仕事を優先する前田さんとはすれ違いが生じて破局しました。要するに “尽くすより尽くされたい” タイプなんです」(芸能記者)
その点、2021年に結婚を発表した、外資系エリートのA氏はピッタリだ。
「結婚直後、A氏は自身の不動産などの資産管理会社を設立したのですが、その目的欄には『芸能タレントの育成並びにマネージメント』とあります。つまり、石原さんの女優業を “二人三脚” で支えていくということです。
同じタイミングで、セキュリティもばっちりな約4億円の超豪華マンションを購入しています。まさに、全力で妻に尽くす姿勢です」(同)
石原が復帰を急いだのは、過熱する “ママ女優” の需要に応えるためだとみられる。2023年9月、広告代理店関係者は本誌の取材にこう語っている。
「石原さんが所属する事務所には、本格的に “ママ女優” として活動するタレントが少ないんです。一方、広告業界では、生活用品や子育て関連の商品など、ファミリー向けのCMを作りたいという要望が多い。 一児のママでありながら、変わらぬ美貌を保ち、男性からの好感度も維持する彼女は、まさにピッタリ。CMオファーは絶えないでしょうから “総取り” も可能でしょう」
実際、花王、NTTドコモ、すき家など、いくつものCMで姿を見かける。第2子出産後も、石原へのママタレ需要は増すばかりだろう。