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アンタ山崎『珍プレー好プレー』ナレーションに視聴者ガッカリ…偉大な“先代”との差&中居正広引退で心配される今後の番組進行

【写真あり】『珍プレー好プレー』の“名ナレーター”亡くなる直前に見せた元気な姿アンタッチャブル・山崎弘也
3月22日、フジテレビ系の恒例スポーツバラエティ番組『プロ野球珍プレー好プレー大賞』の特別編『みのもんたさん、ありがとう! 元祖!スポーツ珍プレー好プレー大賞 昭和100年一夜限りの大公開LIVE』が放送された。
3月1日に亡くなった、みのもんたさんを追悼する番組だったが、進行役を務めたのは、山崎弘也と柴田英嗣によるお笑いコンビ「アンタッチャブル」だった。
近年は、年に1回程度放送されている同番組は、プロ野球やメジャーリーグにおける試合中のエラーやファインプレーなど、選手のパフォーマンスを特集するもの。みのさんは、この番組とのかかわりが深かった。
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「番組は1983年から2005年までを第1期、2010年以降を第2期としていますが、番組の人気を押しあげたのが、みのさんによる“名調子”ともいうべきナレーションでした。今回は、みのさんのナレーションを振り返り、生前、みのさんが願い続けていたオールスポーツ版として、野球はもちろん、サッカーやラグビー、フィギュアスケートまでジャンルを広げ、各競技の名場面が紹介されました」(スポーツ紙記者)
夜7時から4時間を超える生放送で、アンタッチャブルの進行ぶりにも否応なしに注目が集まった。
「みのさんの追悼企画のほか、アンタッチャブルの2人がナレーションを務めたシーンも多数、流れました。2010年代の番組では、山崎さんがナレーションを担当することが多かったため、今回も紹介されたのだと思われます」(芸能記者)
しかし、山崎のナレーションに関して、Xでは
《みのさんのナレーション最高だけど、ザキヤマのガヤがうるさい邪魔》
《ザキヤマさん面白い時もあるし嫌いじゃないんだけど珍プレー好プレーのナレーションは合わないと思う》
《ただうるさく騒いでるだけで違うんだよな》
など、不満の声が聞こえているのだ。
バラエティ番組で、明るく自由奔放にボケを繰り出し、自分を中心とした流れで場を盛りあげる“ザキヤマ”こと山崎だが……。
「バラエティ番組で、山崎さんがひな壇から“ガヤ”を入れるのは、いろいろな番組でよく見かけるシーンです。ただ、『珍プレー好プレー』のように、選手の失敗にもフォーカスする番組の場合、山崎さんの独特の口調が、選手を茶化しているように聞こえた人もいたようです。
今回、みのさんの名ナレーションが紹介されたため、余計に比較されてしまいました。山崎さんは、ふだんのバラエティのノリに対するイメージが強いだけに、違和感を覚える視聴者もいたのだと思われます」(前出・芸能記者)
『珍プレー好プレー』は、2025年で42年めを迎える。第1期、第2期と番組は放送されてきたが、元「SMAP」の中居正広の芸能界引退で、番組が“第3期”を迎えるのか注目を集めている。
「第2期となる2010年以降、中居さんが司会を務め、2015年からは『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞』と、彼の名前を冠して、年末に放送するのがお決まりでした。しかし中居さんは“女性トラブル”が取りざたされ、芸能界を引退。後任を誰が務めるか注目されていました。
今回、出演した徳光和夫さんが『みのちゃんのテイストは、十分にお2人が引き継いでくれたな』と、アンタッチャブルのナレーションを絶賛する場面がありました。2人とも『とんでもないです』と謙遜していましたが、今回、彼らを中心に番組が進行し、ナレーションも使われたことから、“3代目”を引き継ぐ可能性が濃厚です。
今回は、みのさんの追悼も兼ねての放送でしたが、年末の放送でアンタッチャブルがメインになるか、気になるところです」(同前)
山崎の“ガヤ”ナレーションが、お茶の間に浸透するか──。