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【熱愛ラッシュ影響か】SixTONES、最新シングル“ワースト発進”でファン悲嘆の裏で…6人でつなぐ“連ドラリレー”の好機

綾瀬はるかとの熱愛が報じられた「SixTONES」のジェシー
3月25日、6人組アイドルグループ「SixTONES」の最新シングル『バリア』の初週売上が発表された。その結果をめぐって、ファンがざわついている。
同曲は、ジェシーと福本莉子がダブル主演を務め、3月14日に公開された映画『お嬢と番犬』の主題歌だ。
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「最愛の人を守り抜く信念を、力強いメロディとラップで表現した曲でファンからも好評です。3月19日にリリースされ、オリコン週間シングルランキングでは、初週売上36.3万枚と、2025年度の男性アーティストでは最高記録となりました。
しかし、これまでのSixTONESのシングルは、40万枚以上を記録することが多く、2022年のシングル『Good Luck!/ふたり』の39.2万枚が最低売上でしたが、今回はワースト記録での発進となりました」(芸能記者)
2020年にCDデビューしたSixTONESは、2025年でデビュー5周年を迎えた。
1月から4月にかけて、グループ初の5大ドームツアーも開催するほか、4月からは日曜夜9時放送の冠番組『Golden SixTONES』(日本テレビ系)も始まるなど、勢いに乗っている。
それだけに、“ワースト発進”に関して、Xでは
《熱愛でファンいなくなったことをメンバーに数字で分からせたってくらい売上悪くて》
《過去最低…当然の結果だけどね いざ数字見るとショックがすごい》
など、悲嘆するファンの声が見受けられる。前回のシングルは2024年7月リリースの『GONG/ここに帰ってきて』で、8カ月ぶりの新作となった。この間、ファンにとってショックな“熱愛スクープ”が相次いでいた。
「2024年7月に『NEWSポストセブン』でジェシーさんと綾瀬はるかさんとの交際が、8月に『文春オンライン』で森本慎太郎さんと森川葵さんの交際が報じられました。さらに、9月にはジェシーさんと綾瀬さんの4泊6日の米ラスベガス旅行が『NEWSポストセブン』で伝えられるなど、熱愛報道ラッシュとなったのです。
今回は、そういった報道後初めてのシングルでしたが、オリコンの初週売上が42.6万枚だった『GONG』からダウンしたことを考えると、少なからずは熱愛報道の影響があったと考えていいでしょう」(前出・芸能記者)
最新シングルの結果に悲しむファンもいるようだが、メンバー6人がこの1年で築きあげてきたことがあるという。前出の芸能記者が説明する。
「連続ドラマの主演、2、3番手での起用が続いているのです。2024年1月期はジェシーさんが『新空港占拠』(日本テレビ系)、4月期は田中樹(じゅり)さんが『ACMA:GAME(アクマゲーム)』(同)に出演し、京本大我さんが『お迎え渋谷くん』(フジテレビ系)、森本さんが『街並み照らすヤツら』(日本テレビ系)で主演を務め、10月期にはジェシーさんが『モンスター』(カンテレ制作、フジテレビ系)に出演。
さらに2025年1月期に、松村北斗さんが『アンサンブル』(日本テレビ系)、森本さんが『アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜』(フジテレビ系)に出演しました。4月期も、高地優吾さんが『ムサシノ輪舞曲』(テレビ朝日系)に出演することが決まっており、6人がバトンをつないでいます」
まるで、SixTONES内で“連ドラリレー”が起きているといえる。こうした6人の活躍は、先輩アイドルグループとも重なるようだ。
「2007年、松本潤さんが出演したドラマ『花より男子2』(TBS系)で知名度を上げた『嵐』は、2000年代後半から2010年代にかけて、メンバーの連ドラ出演が続きました。ドラマの主題歌に嵐の曲が使われ、ヒットにつながりました。
俳優業が好調なSixTONESも、“嵐パターン”で彼らの曲が幅広い世代に認知され、売り上げにつながる好機という見方もできます」(前出・芸能記者)
グループ名「SixTONES」の由来のひとつに「原石」がある。輝きを増す“6つの原石”の融合は、国民的アイドルになれるか──。