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北島三郎、7年ぶり『紅白』会場に降臨! “玉座”に腰かけ旅立った仲間に思いはせる姿に視聴者驚嘆

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記事投稿日:2025.03.27 19:30 最終更新日:2025.03.27 21:03
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
北島三郎、7年ぶり『紅白』会場に降臨! “玉座”に腰かけ旅立った仲間に思いはせる姿に視聴者驚嘆

北島三郎

 

 3月25日、これまでの『NHK紅白歌合戦』の歴史を振り返る、NHK総合の音楽番組『みんなのベスト紅白 放送100年スペシャル』(以下、『みんなのベスト紅白』)が放送された。番組に登場した、演歌歌手の北島三郎の久々の姿に、注目が集まっている。

 

 同番組は、2025年で放送100年の節目にあたることから、過去75年の『紅白』の歴史をひも解き、出場歌手が思い出の楽曲を歌うという、特別番組だ。MCを内村光良大泉洋上白石萌音、そしてNHKの桑子真帆アナウンサーが務めた。

 

「氷川きよしさん、郷ひろみさん、布施明さん、AIさんといった『紅白』の常連歌手がそろい、パフォーマンスを披露しました。さらに、出場51回を数える北島三郎さんがサプライズで登場し、これまでの名場面の舞台裏を振り返るコーナーもありました」(芸能記者)

 

 

 これまでの歴史に触れながら、ほかの出演者とのエピソードトークに花を咲かせた北島。北島にとって、多くの名シーンを舞台上で見届けてきた『紅白』への思い入れは強かったようだ。

 

「北島さんは2018年以来、7年ぶりに『紅白』の会場となるNHKホールに来たことを告白。昭和歌謡の名曲を振り返る企画では、村田英雄さんや美空ひばりさん、三波春夫さん、八代亜紀さんといった、亡くなった歌手の歌唱シーンも流れました。

 

 北島さんは当時のエピソードを語りつつ、『命あるものはいつか終わるときが来るなと、しみじみ感じました。生意気言いました』と、旅立った仲間に思いをはせていました」(同前)

 

 久々ながら元気な姿を見せた北島だったが、その姿だけでなく、Xではこんな視聴者からの感想もあがっていた。

 

《北島三郎、玉座みたいな車椅子だな凄い》

 

《すごい椅子座ってて笑う》

 

《北島三郎の椅子、このまま打ち上がりそう》

 

 番組内で、北島が座っていた椅子にも注目が集まった。

 

「北島さんは2016年に頸椎症性脊髄症の手術をし、2019年に自宅で転倒して両足の指7本折るケガをして以降、車椅子を使うことが多くなりました。この日は、たしかに“玉座”のような装飾が施された車椅子に乗っており、そのデザインに驚きの声があがりました。

 

 北島さんは2024年11月、東京・八王子でおこなわれた『令和・歌の祭典2024〜昭和、平成、令和、歌とともに〜』に出演した際も、豪華な車椅子がSNSで話題になりました」(前出・芸能記者)

 

 かつて『紅白』常連だった北島だが、今回、7年ぶりにNHKホールを訪れたことからわかるように、大みそかの一大イベントからは遠ざかっていた。88歳という年齢だけに、テレビでその姿を確認できたことは、ファンから喜びをもって受け入れられた。

 

「2013年の『第64回NHK紅白歌合戦』で、美空ひばりさんと五木ひろしさんに並ぶ『通算トリ回数13回』と、歴代1位の記録を成し遂げた北島さんですが、この年で勇退を宣言。2018年に特別枠で出場したものの、その後は『紅白』に出ていませんでした。

 

 一時期、車椅子生活を余儀なくされ、体を心配されていましたが、今回、元気そうな姿をテレビで見せました。2025年で89歳になりますが、かくしゃくとした姿に安心した人も多かったことでしょう」(同前)

 

 まだまだ世の中に“まつり”を届けてくれるはずだ。

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