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芳根京子の新ドラマ、舞台は「日本海軍」なのに「ロシア新鋭艦」の画像使用で物議…フジテレビも「確認不足」と謝罪

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記事投稿日:2025.03.29 18:50 最終更新日:2025.03.29 20:22
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
芳根京子の新ドラマ、舞台は「日本海軍」なのに「ロシア新鋭艦」の画像使用で物議…フジテレビも「確認不足」と謝罪

2025年は2クール連続でドラマ主演する芳根京子(写真・皆川拓哉/2025年)

 

 ラインナップが出そろった4月の新ドラマ。このなかで注目を集めているのが、ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』(TBS系)から連続で主演を務める芳根京子だ。

 

「芳根さんはこれまで “地味顔” と言われ、同世代の今田美桜さんや広瀬すずさんに比べると少しマイナーな印象でしたが、いまや飛ぶ鳥を落とす勢いです。

 

 

 地道に演技を続けてきたおかげで、演技力は抜群、現場スタッフの評判も上々です。4月24日スタートの漫画原作のドラマ『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ系)でも主演が決まり、ついに主役級の女優として開花したという印象です」(芸能記者)

 

 だが、この『波うららかに、めおと日和』の公式Xにアップされた予告動画が物議を醸している。  

 

 ドラマは昭和11年(1936年)を舞台に、芳根演じるピュアで恋愛に奥手なヒロインが、海軍将校と結婚して始まるハートフルラブコメディ。だが、予告編に登場する軍艦の艦影イラストは、原作に登場する「高雄型重巡洋艦」ではなく、なぜかロシア軍の最新鋭艦なのだ。  

 

 インターネット上では《なぜロシア軍?》《時代考証は、どうなっている》と批判が飛び交っている。

 

 軍事ジャーナリスト・世良光弘氏が、こう話す。

 

「防衛関係者や歴史に詳しい方が見ればひと目でわかりますが、これはロシア海軍の新鋭艦・ステレグシュチイ級フリゲートです。

 

 2月にロシア太平洋艦隊の同級2隻が対馬海峡を通り、東シナ海に航行。海上自衛隊は、ミサイル艇・おおたか、P‐1哨戒機を出して警戒監視にあたりました。

 

 この状況下で、栄誉ある高雄型重巡洋艦の画像を使わず、ロシア海軍の艦艇を使うとは、本当に驚きました」

 

 本誌がフジテレビに質問状を送ったところ、《イラスト作成時、参考にさせて頂きました素材の確認が不足しておりました。以後、確認態勢を徹底させて頂き、制作を進めて参ります》と回答があった。

 

 船出には細心の注意が必要だ。 

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