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ホラン千秋『Nスタ』送別会で岸田元首相から労いの言葉! 300人集結 “盛大お見送り” の後にこっそり向かった「意外な場所」

スタッフに見送られながら『Nスタ』送別会を後にするホラン千秋(写真・金谷千治)
「日本一幸せだなって、この瞬間思います」
3月27日、タレントのホラン千秋が、8年間キャスターを務めていた夕方の報道番組『Nスタ』(TBS系)を卒業した。
同日の『Nスタ』では、たびたびホランのこれまでの歩みがクローズアップされ、番組終盤にはカメラの向こうに大勢のスタッフが待機。拍手が送られるなか、ホランが最後のあいさつをおこなうと、冒頭のように感慨深げに語ったのだった。
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「夜7時に放送が終わるやいなや、一息つく間もなく、移動でした。TBS本社のすぐ近くに会場が押さえられており、放送終了から30分後に “大送別会” が始まりました。
司会進行をベテランの小笠原亘アナウンサーが務め、TBSの役員、幹部社員をはじめ、井上貴博アナウンサー、日比麻音子アナウンサーら共演者も出席。会場内には300人近く集まっていました。この日で番組を離れる方はホランさん以外にもいましたが、やはり主役は “番組の顔” だった彼女です。
ホランさんと関わりある方々からのメッセージが続々と読み上げられましたが、なかでも驚きだったのは、岸田文雄元首相からも労いの言葉が届いていたことですよ」(TBS関係者)
ホランは、岸田元首相が勝利した2021年の自民党総裁選の際、自宅を訪れ、妻・裕子さんも同席のうえで直撃インタビューをおこなっていた。その縁もあるのだろう。
番組での「最後のあいさつ」で涙を見せたことが話題になったホランだが、この送別会でもまた、頬を濡らす場面があったという。
「終盤にサプライズで、ホランさんのお母さんからの手紙が朗読されたんです。アイルランド出身のお父さんを持つ彼女は、もともと、ある程度の英会話はできました。
ただ、『Nスタ』の看板を背負って、海外の要人にインタビューをするにあたり、お父さんと徹夜で英語の練習していた、という素敵な思い出が手紙にはつづられていたんです。それを聞きながら、ホランさんはまたも号泣していましたね。
送別会の最後のあいさつでは、『卒業するのは自分で決めたことだけど、寂しくて仕方ありません』と複雑な胸中も明かしていました。
3時間ほどの会が終わると、スタッフ総出でお見送りをしましたが、そこでは実際に収録で使うテレビカメラなども回されており、かなり熱がこもったものだった印象です」(前出・TBS関係者)
そんな余韻が冷めやらぬなか、ホランは迎えの車に乗り、赤坂を後にした。たが、じつはその後にこっそり意外な場所へーー。
白いキャップをかぶったホラン、事務所関係者らが入店したのは、中華料理系の人気ファミリーレストラン「バーミヤン」だった。店に滞在したのはわずか30分ほど。店から出てきたホランは満足そうな顔で、事務所関係者たちと談笑していた。
ちゃっかり、ラーメンで “シメ” を済ませたのだろうか? これも、ホランが好かれている「親しみやすさ」の一つだろう。