エンタメ・アイドルエンタメ・アイドル

橋本環奈『おむすび』が “歴代ワースト” 視聴率で厳しい評価…映画・ドラマ出演ラッシュも “主演作は苦戦続き” の女優業

エンタメ・アイドル
記事投稿日:2025.04.01 18:53 最終更新日:2025.04.01 19:45
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
橋本環奈『おむすび』が “歴代ワースト” 視聴率で厳しい評価…映画・ドラマ出演ラッシュも “主演作は苦戦続き” の女優業

『おむすび』ヒロインの橋本環奈

 

 3月31日、橋本環奈が主演を務めたNHK連続テレビ小説おむすび』の、初回から最終回までの平均世帯視聴率が13.1%(以下、視聴率はいずれも関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが明らかになった。

 

 これは、歴代朝ドラのなかで “ワースト記録” となり、今後の彼女の女優業に一抹の不安を与える結果となった。

 

 橋本演じる平成を生きるギャルのヒロインが、管理栄養士になり、食を通じて困っている人に手を差し伸べる様子を描いた同作。“ギャル” という異色テーマで期待も高かったが……。

 

 

「『ギャル』という異色のヒロイン像が、朝ドラの主要視聴者層である50〜60代にあまり刺さらなかったようです。物語の後半、時間軸を数年後に飛ばす “ワープ展開” を多用したことでついていけなくなった人も多く、これまで最低だった2009年の『ウェルかめ』の13.5%を0.4ポイント下回る結果になりました。

 

 低視聴率は脚本の問題も大きいと思いますが、橋本さんにまったく原因がなかったとは言えません。放送中盤、橋本さん演じるヒロインがまったく登場しない週がありましたが、それも彼女の “多忙” のためではないか、と推測する声もあがっていましたからね」(芸能記者)

 

 今回の視聴率発表を受けて、Xでは《橋本環奈の演技と脚本の相乗効果かな?》《それだけ力が無かった》《今後にかなり響くよね》など、これからの橋本の活躍を不安視する声があがっている。

 

 橋本は、福岡のご当地アイドルだった2013年、ファンが撮影した写真が “1000年に1人の美女” と話題になり、大ブレイクを果たした。

 

 上京後、2016年の映画『セーラー服と機関銃-卒業-』で主演に抜擢され、大きな話題に。2017年の映画『銀魂』、2018年のドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)などへの出演を重ね、朝ドラヒロインにまで上り詰めた。

 

 順調に見える一方で、じつは女優業では不安も指摘されていたという。

 

「小栗旬さん主演の『銀魂』や2019年の『Number_i』平野紫耀さん主演の『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』シリーズなど、橋本さんがヒロインで出演した映画はヒット作も多いです。

 

 ただ、主演映画の『セーラー服と機関銃』は興行収入9200万円、2022年の『バイオレンスアクション』も興行収入2億1000万円と、苦戦を強いられた作品が多いのも事実です。

 

 主演ドラマでも、2023年の『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)は平均世帯視聴率7.0%、2023年の『トクメイ!警視庁特別会計係』(フジテレビ系)も5.1%と、あまりいい数字とは言えませんでした。

 

 今回の『おむすび』然り、主演作ではなかなかヒットに恵まれていないのです」(前出・芸能記者)

 

『おむすび』終了後も、4月期のドラマ『天久鷹央の推理カルテ』(テレビ朝日系)で主演を務め、たびたび上演されてきた主演舞台『千と千尋の神隠し』は、7〜8月に中国・上海公演をおこなうなど、仕事が途切れない。朝ドラは厳しい結果となったが、期待する向きもある。

 

「『おむすび』では初の母親役に挑戦し、厳しい声もありましたが、コテコテの “コメディ演技” は以前から定評があります。4月からの連ドラでは、天才医師を演じる予定で、新たな一面を見せてくれるかもしれません」(前出・芸能記者)

 

 橋本は次のドラマで自身の “傷” を塞ぐことができるのかーー。

続きを見る
12

今、あなたにおすすめの記事

エンタメ・アイドル一覧をもっと見る