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SixTONES、ゴールデン冠番組で「嵐」との“共通点”指摘されたワケ…日テレが猛烈バックアップする「国民的スター」への道

『Golden SixTONES』初回で目立った松村北斗
4月6日、6人組アイドルグループ「SixTONES」の冠バラエティ番組『Golden SixTONES』(日本テレビ系)の初回が放送された。6人にとって、初めてレギュラー放送される冠番組。SixTONESと豪華ゲストが童心にかえって全力で楽しむことをコンセプトにしている。
「明石家さんまさんがゲスト出演し、身の回りのもののサイズ感覚を試すクイズ企画で、さんまさん相手に6人がツッコミを入れたり、ボケるなどしてトークを展開。
ゲストの大好物に合うタレだけを作る料理対決『タレだけレストラン』では、さんまさんの好きなカレーやきなこ風味のタレが作られ、メンバー自ら調理して盛りあがりました。
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ほかにも、松村北斗さんがさんまさんに遠慮なくツッコミを入れたことなどもSNSなどでは話題になりました。視聴者の反応もかなりよかったと見受けられます」(芸能記者)
順調な滑り出しを見せた『Golden SixTONES』。早くもあの先輩グループとの共通点が指摘されているようだ。Xでは、同番組の視聴者から次のような声が上がっている。
《雰囲気ほぼ嵐にしやがれで面白かった》
《嵐にしやがれをテロップから感じた》
《オープニングやゲスト登場の感じから嵐にしやがれを感じて懐かしい気持ちに!》
《本当に『嵐にしやがれ』みたいで、ここからどんどんお茶の間に広がってたくさんの人に見つかってスターになっていくんだろうなぁって》
このように、かつて放送されていた嵐の冠バラエティ番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)を想起する人が多く見られる。2010年から2020年まで同じ日本テレビ系で放送された同番組と、SixTONESの新番組には共通点があるようだ。
「『嵐にしやがれ』も毎回、さまざまなゲストを招き、スタジオでクイズをしたり、料理を食べるスタイルでおなじみでした。また、『Golden SixTONES』で表示されるテロップや写真のレイアウトなど、嵐の番組と似た演出も見られたため、懐かしく思う人もいたのでしょう。
じつは、『Golden SixTONES』の企画、演出を務めるスタッフは『嵐にしやがれ』でディレクターとしてかかわっていたのです。当時のスタイルを参考にする部分もあったのかもしれません」(前出・芸能記者)
2020年にCDデビューしたSixTONESは、2025年でデビュー5周年を迎える。周年イヤーに始まる番組とあって、制作サイドの期待も高い。
「日本テレビは、3月4日に4月期改編説明会をおこなった際、SixTONESの番組に言及。コンテンツ戦略局総合編成センター部長の江成真二氏は『ここから10年、20年、日本テレビの未来を背負ってくれる彼らに託そうと思った。さらに国民的スターになっていただきたい』と、6人への強い期待を語っていました。
『Golden SixTONES』が放送される日曜夜9時の枠は、3月まで『行列のできる相談所』が20年以上放送されていました。それだけに、日テレとしてはこの『Golden SixTONES』を簡単に終わらせるわけにいかないという思いが強いのでしょう。先輩である嵐の番組を踏襲したのは、その意図の表われだと思います。
嵐も、土曜夜の『嵐にしやがれ』で幅広い層に認知されて国民的スターになったので、SixTONESも同じ道を歩むことに期待するファンも多いようです」(前出・芸能記者)
6人は“ゴールデン”に輝くアイドルになれるか──。