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【“予言”当事者を直撃!】「女性におぼれて芸能界から追放」中居正広問題を語った脳科学者が分析する「トラブルの背景」

中居正広
中居正広氏とフジテレビの女性アナウンサー(現在は退社)の間に起きたトラブル。3月31日に第三者委員会が公表した調査報告書は、中居氏の性暴力が認定された。
中居氏はこれまで、調査結果などについてコメントをしていない。一部週刊誌で“白髪ロン毛姿”の近影は撮影されたが、生活実態は不明のままである。
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「中居さんはすでに1月に、自身のファンクラブサイトで芸能界引退を表明しています。そのため本人の胸の内は『すでに俺は一般人』という認識なのだと思います」と芸能記者は推測する。
そうしたなか、中居氏が引退表明をした日から遡ること13年半、2011年7月23日に放送された『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)の『ホンマでっか!? TV初生スペシャル』で、中居氏の引退を予言した人物が注目されている。脳科学者の澤口俊之氏である。
件の澤口氏に、本誌は当時の話を聞くことができた。
「番組で中居さんは、『変なところで几帳面な性格。それを治したい』とパネラーに相談しました。
どのように几帳面かを伺ったところ、脳科学の観点から『不完全恐怖症』の傾向が強いのではないかと推測しました。置いてある物などが、少しでもズレていると気になってしかたがないという症状です。中居さんはそれが極端なタイプで、“こだわり”が強すぎる性格ではないかと思ったのです。
原因はさまざまですが、『狭い世界』で過ごす方たちによく見られます。中居さんも芸能界という狭い世界にいたので、この傾向が強くなったのではないでしょうか」(澤口氏・以下同)
番組では、流通評論家の金子哲雄氏が「結婚して妻と生活すると几帳面な性格がストレスのもとになる可能性がある」と指摘。そのため「結婚するよりも風俗店に通ったほうがいい」とアドバイスをした。その流れを引き取り、澤口氏は「予言」に至ったのである。
「中居さんと同じような傾向は、男性の場合、中年以降に強くなります。そうした状態から脱出しようとするとき、アメリカなどでは転職をよくしますが、日本では中高年はなかなか転職できません。そのため、現状を変えようとして不倫や風俗など女性に溺れることも多いのです。
そうしたことから番組では『中年になって女性におぼれる』『女性におぼれて芸能界から追放って感じになる』リスクが高いと予測し、あの発言をしたのです」
中居氏は「女性におぼれて追放って、何があるんですかこの間に! 何があったの俺!」と狼狽していたが、澤口氏の予言通りになったのは周知である。
「しかしこの『不完全恐怖症』は克服できます。さまざまな好奇心を持ち、今までにない趣味を持つと効果的です。読書をおすすめします。今まで読んだことがないジャンルの本を読むと、イメージの世界が広がります。
そして『いい友人』を持つ。これは人数の多さではありません。1人でもいいので、気心が通じた友人と頻繁に会うことが重要です。また、観葉植物を育てることも効果があります。植物を育てること、緑の香りを楽しむことはとてもいいことです」
この言葉は中居氏に届くだろうか。