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元HiHi Jets 髙橋優斗 ファン殺到&押し合いでトークイベント中止…過去には別グループの握手会中止も

マウンドに立つ髙橋優斗(写真・時事通信)
4月9日、元HiHi Jetsで現在会社社長の髙橋優斗が、横浜スタジアムで『DeNA対巨人』の試合前におこなわれた始球式に登場した。試合後は球場でトークショーが開催される予定だったものの、多くのファンが殺到したため中止となった。
「今回のトークショーを開催するにあたり、ジュニア時代からの髙橋さんのファンが球場入り口に殺到。次々と後ろのファンが前にいるファンを押し合うような展開となってしまい、非常に危険な状態になりました。中止については髙橋さん本人も謝罪していますが、その様子が映る動画がXにも多数拡散されており、野球ファンや、同じく髙橋さんのファンである人たちから批判が巻き起こりました」(芸能ジャーナリスト)
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横浜DeNAベイスターズの公式Xには、《本日予定しておりました#髙橋優斗さん試合後トークショーについて、警察の指導により開催は危険と判断し、中止を決定いたしました。楽しみにされていた皆さま、大変申し訳ございませんでした》というコメントと共に、髙橋本人が謝罪する動画がアップされた。
X上では、6000件以上のリツイートや、2万人強のいいねが集まり、髙橋のファンを批判する声が溢れているのだ。
《マナー終わってるファンのせいで推しと球団に迷惑かけて終わるとか最悪過ぎる》
《これじゃあトークショー中止になりますね》
《自分のことしか考えられない人はファンやめた方がいいよ》
今回のイベント中止騒動を見て、過去のあるグループの例を思い出すと、前出・芸能ジャーナリストは続ける。
「そのグループは、2003年にデビューし、同年に握手会を開いた『NEWS』です。デビューシングルの『NEWSニッポン』のCDには握手会のチケットが付いていて、購入したファンが握手会に参加できました。握手会は、東京・新木場の『STUDIO COAST』で行われましたが、当日は予想を遥かに超えるファンが押し寄せ、新木場駅から会場まで長蛇の列に。大パニックとなってしまい、急遽中止となったんです」
“推しに会いたい”という気持ちはファンなら皆同じ。当然、度を超える行動には多くの批判が集まることとなる。
「HiHi Jetsでセンターを務めていた髙橋さんが登場するとなればもっと準備をすべきだったとは言えます。しかし、同じ会場には純粋に野球を楽しむファンもいるはずです。自分よがりな行動は、批判を生むのも無理はないですね」(前出・芸能ジャーナリスト)
公共の場で自分勝手な “推し活” は通用しない。