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【不適切な言動】青井実アナ『イット!』就任直後から聞こえていた「暴君の予兆」現場は戦々恐々

『Live News イット!』(フジテレビ系)でメインキャスターをつとめる青井実アナウンサー
4月9日、フジテレビは夕方の情報番組『Live News イット!』(以下、『イット!』)のキャスターを務める青井実アナウンサーの「不適切な言動と認定される事案」があったこと公表した。
「具体的には、2024年5月、リハーサル中の演出がうまくいかなかったことで、強い口調でスタッフを叱責したほか、同年10月の生放送直後に速報ニュースの対応をめぐり、身につけていたピンマイクを放り投げ、社員らをかなり厳しい口調で叱責したとのことです」(芸能記者)
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青井アナは、9日の生放送で「言葉を扱う仕事に就いているものとして、相手に言葉を使って伝えているものとして、あってはならないこと」として、謝罪。
今後、同様の言動をしないようにフジテレビから青井アナに申し入れをおこない、同番組への出演は継続するという。
「青井アナは、2024年2月にNHKを退職し、同年4月から『イット!』のキャスターに就任していました。NHK時代も『ニュースウォッチ9』のキャスターなどを務めた実績を買われた形です。
ただ、退職直前の2024年1月末には、NHK職員でありながら、申告せずに親族企業から役員報酬を受け取っていたため、2023年12月にNHKから厳重注意を受けていたことが発覚。
これを釈明せずに、NHKを退職し、そのまま『イット!』のキャスターに就任したため、業界だけでなく視聴者からも厳しい視線が向けられていました」(前出・芸能記者)
フジテレビ局内でも、青井アナの起用についてはさまざまな意見が噴出。そして、『イット!』のキャスター就任直後から “暴君” ぶりを見せていたようだ。フジテレビ関係者が、こう話す。
「そもそも『イット!』への起用も報道局の現場が主導ではないという話が有力だったんです。青井アナの実家は、百貨店事業などで有名な『丸井グループ』の創業家。日枝久相談役(当時)と『青井家』で話して決めたんじゃないか、と言われていましたよ。
実際に『イット!』のキャスターに就任すると、青井アナはかなりの “王様” タイプで、自分の意見を聞く人を好み、はっきりと意見を言う人のことは嫌い、と好き嫌いが激しかったです。
厳しい言動はスタッフだけでなく、出演者に及ぶこともありました。それだけでなく、フジ社員でもないのに “人事” についてもよく意見を言うんです。現場では、かなり恐れられていましたよ」
『イット!』の番組コンセプトは「私が知りたい今がある」。不適切な番組の舞台裏は知りたくなかった――。