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元ジャンポケ・斉藤慎二 8カ月ぶりX更新、起訴を報告も批判殺到…洋菓子修業を捨て“芸能界復帰狙い”に総スカン

在宅起訴となったジャングルポケット斉藤慎二
ジャングルポケットの元メンバー、斉藤慎二被告が、4月9日に自身のXを更新。約8カ月ぶりに沈黙を破ったが、その投稿が波紋を広げている。
「斉藤被告は、昨年7月、ロケバスの中で20代の女性に性的暴行をした罪に問われています。警察の調べに対し、斉藤被告は自分の“あやまち”を反省しつつも、被害女性との間に『同意はあった』と主張。一方の女性は「許すことは絶対にできません」と反論し、真っ向対立。同年10月に書類送検され、今年3月26日、斉藤被告は不同意性交と不同意わいせつの罪で東京地検に在宅起訴されました」
そんな渦中にある斉藤被告は4月9日、Xで
《報道にありますように、この度在宅起訴されて、裁判を受けることとなりました。現時点において裁判の進行等について明らかにすることはできませんが、今後の手続に真摯に対応してまいります》
という声明を投稿した。が、吉本からは契約を解除され、ジャンポケからも脱退。芸能人としての立場をすでに失っているはずの被告の“報告”にX上では、
《ポストしてる時点で反省してない》
《自分が蒔いた種でしょ?》
《復帰することもないんだから報告いらんて》
《結審するまでは発信するのは辞めておいた方が良い》
《一番真摯に対応してほしかったの、ロケバスの中の時間なんだよな》
など、厳しい言葉を浴びせられてしまった。「このタイミングで発信するのは得策ではなかった」と芸能プロ関係者は語る。
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「今回、斉藤被告は一つの節目として、また今後の人生を見つめ直す再出発のタイミングとしてファンに報告したかったのでしょうが、火に油だったようです。あわよくば芸能界復帰を狙っていると受け取られてしまいました。 また、被害に遭った女性に対する謝罪の弁がないことも印象をさらに悪くしてしまったようです」(芸能プロ関係者)
本誌は、東京から2時間ほどの場所にある人気洋菓子店で、斉藤被告が“修業”している情報をキャッチ。同店のオーナーは斉藤の現状についてこのように語っていた。
「ものすごく反省していました。もうどこに勤めることもできないし、とりあえずその場を凌ぐお金もないから、芸能界に戻るというより、現実的にどうするかをいろいろ考えていますね。
彼が示談しなかったのも、被害者の提示した示談金が、今の彼に折り合える額でなかったからだそうです。金額をはっきりとは言わないけど、『高すぎて払えない』って泣いていました。
ちょうど中居(正広)くんの件で示談金が数千万とか噂があったじゃないですか。被害女性もそれを見ていたんでしょう。本人は、『もっと低い金額を提示したけど、全然受けいれてもらえなかった』と悩んでいました」
つまり、斉藤はそもそも芸能界に復帰するつもりなどないはずなのだ。なぜ今回、わざわざ自身の現状を報告したのか。
「無罪を勝ち取る一縷の望みに賭けているのかもしれません。そもそも、事件が発生した直後から斉藤被告は周囲の芸人に“俺はハメられた”と明言するなど“抗戦体制”でした。また、妻の瀬戸サオリさんも、《一部事実と違う報道がされております》として《相手の方からも行為があり SNSをフォローしたり 連絡先を交換していたことは事実》と当初主張していました。
洋菓子店で修業をしてなにか新たな商売をするにしてもいばらの道です。であれば、批判を覚悟で世間から忘れられないようにして、裁判に勝ち、芸能界に復帰したいと考えているのではないでしょうか」(芸能記者)
だが、そもそも芸能人としてのイメージは致命的なほどに落ちてしまった。
「ロケバス内で性的な行為があったことそのものは、妻の瀬戸さんも否定はしていませんよね。たとえ裁判で“不同意だった”と認められなかったとしても、やはり芸能人として再起するのは難しいでしょう。あれほどの人気芸人だったのだから、日本中どこへいってもいつかは身元がバレてしまうでしょう。であれば、徹底的に反省する姿勢を見せたほうが、得だとおもいますが……」(同前)
新たな一歩を踏み出せるまで、まだまだ時間がかかるだろう。