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『ふてほど』メンバー勢ぞろいロケをキャッチ!江口のり子演じる“平じゅん子”が選挙演説…河合優美の気になる行方【写真あり】

『ふてほど』続編ドラマロケの様子
《庶民の党》《平じゅん子》
4月上旬、東京・墨田区の下町にある駅前では赤色を基調としたのぼり旗が立てられ、上下真っ赤なスーツで“街頭演説”をおこなう女性の姿があった。
弁舌を振るう彼女のそばでは、『衆議院議員選挙 選挙運動員証』と書かれた腕章をした仲里依紗と磯村勇斗、そしてトレンチコート姿の阿部サダヲが見守っているーー。
このメンバーに見覚えがある人も多いはず。あの大人気ドラマのメンバーが勢ぞろいしているのだ。
「『不適切にもほどがある!』(TBS系)の特別版の撮影ですよ」
と口を開いたのは、制作会社関係者だ。
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「同ドラマは2024年の1月期に放送され、主演の阿部さんが演じる昭和のおじさん・小川市郎が令和にタイムスリップして“不適切”発言を炸裂させながら、時代とともに変えるべきこと、変えずに守るべきことを見つめ直す、タイムスリップコメディです。
宮藤官九郎さんが脚本を務め、仲さんや“ムッチ先輩”こと磯村さん、吉田羊さんなど豪華俳優が脇を固め、時事ネタを豊富に入れながらも毎回、突如始まるミュージカル風の演出が話題を呼び大ヒットドラマになりました。
『第48回日本アカデミー賞』で最優秀主演女優賞を獲得した河合優美さんは、同ドラマで小川市郎のひとり娘で、スケバンの“じゅん子”を熱演したことがブレイクのきっかけとなったんです」(同前)
2024年の『ユーキャン新語・流行語大賞』では同ドラマを省略した『ふてほど』が年間大賞に輝くなど、その影響力は計り知れないものだった。
「ドラマのクランクアップから約1年が経過して、2025年3月に、翌年の春にスペシャル版が放送されることが決定しました。連続ドラマの最終回では、タイムスリップするためのバスが使用できなくなったものの、次は“好きな時代”に行くことができるタイムトンネルが現れたことで、連続ドラマの続きが描かれています。
この日の撮影は“じゅん子”を演じる江口のりこさんが選挙に立候補し、街頭演説をおこなうシーンでした。じゅん子の選挙活動を支えているのが仲さんと磯村さんです」(同前)
同ロケを目撃したドラマファンは驚きながらこう語る。
「メンバーを見て『ふてほど』の撮影だとすぐに気がつきましたが、河合さんが演じていた『じゅん子』が江口のりこさんになっていたんです。連ドラでは、じゅん子は苗字が『小川』から結婚して『犬島』になった後に、1995年の阪神淡路大震災の年に亡くなるはずですが。『平』に苗字を変えた“じゅん子”が現れたので、本人なのか気になりましたよ。
撮影中は、じゅん子がマイクで演説をしていると、『イラチの党』と書かれた看板を掲げた街宣車が『庶民の党をいてこますー!平じゅん子をいてこますー』叫びだして、それを阿部さんが掴みかかって止めようとしていました。時事ネタを扱うドラマなので、どんな演出がおこなわれているか気になります」
楽しみにもほどがある!