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解散直後から “明暗くっきり” 元KAT-TUNの現在地…上田竜也の小説発表には祝福の嵐、番組に “出戻り” できないメンバーも

小説を発表した上田達也(本人Instagramより)
3月末に解散したアイドルグループ・KAT-TUN。メンバー3人の “その後” に、早くも明暗が分かれている。
まずは上田竜也。4月13日、小説『この声が届くまで』(KADOKAWA刊、6月27日発売)で堂々の作家デビューを果たすことが明らかになった。これでSTARTO ENTERTAINMENTの所属タレントでは、NEWS・加藤シゲアキ、Kis-My-Ft2・宮田俊哉に続いて3人めの “小説家” となる。この快挙にはX上でも、
《上田竜也さん、作家デビューおめでとうございます!》
《才能やっぱりすごい。めっちゃ楽しみだな》
《上田竜也先生作家デビュー記念祝賀会とか朗読会とか え。。なんかすごい夢広がるううううう》
と祝福の声が止まらない。
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「『この声が届くまで』は、陽の目を浴びない3人組バンドが脱退や挫折を乗り越え、武道館を目指す青春群像劇。構想期間およそ10年、主人公の “龍” について上田さんは『ほぼ僕です』と語っており、まさに渾身の一冊ですね」(芸能ジャーナリスト)
同じく順調な活躍を見せるのは亀梨和也だ。グループ解散と同時に事務所を退所したが、レギュラー番組『Going! Sports&News』(日本テレビ系)は4月以降も継続出演中。
また4月16日からはテレビ東京で自身初MCとなる新番組『世界を救う!ワンにゃフル物語 柴と三毛と亀梨くん』も控えている。さらに自身のYouTubeでは実家で朝食を食べる動画が200万再生を突破するなど、こちらも順風満帆だ。
芸能プロ関係者がこう語る。
「上田さんと亀梨さん、それぞれが新しいステージで活躍している姿は印象的です。特に上田さんは長年温めてきた小説という形で自分の思いを表現。新しいファン層の開拓にもつながるでしょう。
亀梨さんは、テレビの仕事を軸にYouTubeにも活動の幅を広げています。2人とも解散を前向きに捉え、次のステップに進んでいるようです」
一方、それまで最もソロ活動が順調だったはずの中丸雄一は先が見えないままだ。
「KAT-TUNが解散し、帰る場所を失った中丸さんは、いまも五里霧中ですね。2024年8月、『文春オンライン』によって “アパ密会” が報じられて以降、芸能活動を休止。『シューイチ』(日本テレビ系)、『朝だ!生です旅サラダ』『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)など多くの番組を途中降板しました。
活動再開を発表した今年1月以降も、復帰の兆しは見えてきません。新規の番組出演オファーは、これら元レギュラー番組への “出戻り” が実現されない限り、絶望的でしょうね。
現在、公式に発表されている唯一の仕事は、5月にインテックス大阪で開催されるポップカルチャーイベント『大阪コミコン2025』のMCのみ。妻の笹崎里菜アナが家計を支えている状態です」(前出・芸能プロ関係者)
グループが解散した途端、別の “ステージ” へとバラバラになってしまった。