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広末涼子、釈放で注目されたカーシェアお出迎え「関東ナンバー」遠距離ドライブの“帰宅場所”を特定する動きも

釈放時の広末涼子(写真・保坂駱駝)
4月16日朝、女優の広末涼子が留置されていた浜松西警察署から釈放された。
広末は4月7日、静岡県掛川市の新東名高速道路上り車線で追突事故を起こし、搬送先の病院で女性看護師の足を蹴ったり、腕を引っかいたりするなどして、静岡県警に傷害容疑で逮捕され、送検されていた。
静岡県警は10日、追突事故に関して、危険運転致傷容疑で東京都内の広末の自宅を家宅捜査し、19日まで10日間の勾留が認められていた。
社会部記者がこう話す。
「県警の家宅捜索では違法薬物は発見されず、薬物検査の本鑑定でも陰性の結果が出て、アルコールや違法薬物を使用していたことは否定されています。
釈放されたのは、早朝6時20分ごろ。広末さんは上下黒い服装で浜松西署の玄関に姿を現しました。神妙な面持ちで、泣いたせいなのか目元は少し腫れているような印象を受けました。
報道陣を前に数秒ほど頭を下げ、迎えの黒いアルファードに乗り込みました。安心したせいか、車のなかで、笑顔もみせていました。県警は、在宅で今後も捜査を続けるようです」
広末の個人事務所は同日、公式サイトで《本件の被害者の方々に対し、心よりお詫び申し上げます。また、関係者の皆さまにも、ご心痛、ご負担をおかけしたことを真摯に受け止め、誠実に責任を果たしてまいります》と謝罪文を公表した。
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そして、こうもつづられている。
《本人には、精神的に不安定な状態がみられたこともあり、今後は適切な医療機関にて診断を受けた上で、医師の指導のもと、慎重に治療と健康回復に努めてまいります》
芸能記者が話す。
「2023年の広末さんと人気シェフ・鳥羽周作氏の不倫騒動の際に、前夫のキャンドル・ジュン氏が会見で、広末さんについて『2年に1回くらい、さまざまな仕事のことで彼女の心の安定が崩れる』と明かしていました。彼が話していたような状態にあったのかもしれません」
今回の釈放では、広末の“お迎え”にも注目が集まった。
「アルファードには『タイムズカー』のステッカーが貼ってあったのです。レンタカーと同じ、いわゆる『わ ナンバー』の車両でした。ナンバーは関東のものになっており、運転席と助手席に座っていた知人と見られる男性2人が、はるばる静岡まで遠距離運転で来たのだろうと推測できました。
また、一部のインターネットユーザーたちは、新型のアルファードとナンバーの情報から、北関東にある中規模の私鉄駅近くにある、カーシェアの『ステーション』の車と特定しており、彼女の“帰宅場所”を探る動きも出ています」(同前)
当面の間、芸能活動自粛を発表している広末。次に表舞台に立つときは、どのような表情を見せるのだろうか――。