エンタメ・アイドル
宮迫博之、霜降り・粗品に久々の“反撃”もファンがっかり“プロレス”の空気漂う対立劇の“賞味期限切れ”感

お笑いコンビ霜降り明星・粗品から、YouTube上で一方的に批判され続けてきた宮迫博之が、自身のYouTubeで因縁の相手に対し、ついに声をあげたようだ。
「粗品さんと宮迫さんの因縁は、2024年4月12日に放送された『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)が発端です。番組のなかで、YouTuberはおもしろくないと主張した粗品さんは、芸人なのにYouTuberをおもしろいと言っているヤツが嫌いと発言。MCの千鳥・大悟さんから『そんなヤツ、おる?』と聞かれ、『僭越ながら、宮迫とか』と、元先輩でもある宮迫さんを呼び捨てで挑発しました。共演していたノブらに『(宮迫)さんや!』と突っ込まれると『先輩じゃないんで、もう。アイツ、辞めたんやから。先輩ちゃう、あんなもん!』と、最後まで対立のスタンスを変えませんでした。
【関連記事:「プライドだけ無駄に高い」宮迫博之、粗品とのバトルに「負けでいい」と“白旗”もSNSで相次ぐガッカリ感】
これが発端となって、2人の間でバトルが勃発。お互いのYouTubeなどでやり合う展開となりましたが、同年6月に宮迫さんは『僕はもう負けでいいです』『エンタメでやってくれてる、と僕は思ってたので、エンタメの返しでいろいろやってましたけど……。もう勘弁してくれへんかな。しんどいわ』など、事実上の“敗北宣言”を出していました」(芸能記者)
それ以降、宮迫は、粗品の動画でイジられても沈黙を貫いていたが、2025年4月16日に「【宮迫】最近の粗品斬った【1人賛否】」のタイトルでYouTubeを更新。粗品のYouTubeの人気企画である、時事ネタを賛成と反対の立場になって意見をするという“1人賛否”企画をコピーしたうえで、粗品に反論したのだ。
「宮迫さんは、動画冒頭、『はい、というわけで1人賛否なんですけども。昨今、いろいろSNSとか、いろんなニュースがありますけども、それをいろいろ喋っていきたいと思うんですけども』、『ただ、偏った意見、言いたくないんで、宮迫はこう言ってたとか、宮迫はこっち派の意見なのかとかいうのが嫌なんで、いろんな意見を1人で喋ってみたいと思います』と、粗品さんの企画の前口上を丸パクリしてスタートしました。
その後、『まず、最初にこちらいきたいと思います。「宮迫ドジャース戦の始球式に登場を粗品がイジる」』と語ると、粗品さんが1人賛否で、ドジャース対ダイヤモンドバックス戦の始球式で投球する権利を得た宮迫さんについてイジったことをネタに、反論したのです。この始球式の件で、宮迫さんは『炎上したくない』との理由で、アメリカ在住の後輩芸人、たむらけんじさんに獅子舞の格好で投げさせる案を出していたのですが、宮迫さんは、そのことも含めて粗品さんにイジられていました」(同前)
このテーマに対して宮迫は、まず、『イジりすぎちゃう? 粗品』、『もう長いよ。こっちが白旗上げてから10カ月。「今週の宮迫」とかやってるみたいやけども、長いわ、しつこいわ』と反論。そのうえで、イジってくれたのにネットニュースになっていないことや、オチが弱すぎることを指摘しました。
そして、本家・粗品ばりに『ただぁ!』と叫ぶと、最後は、6年間テレビに出ていない自分をイジり続けてくれる粗品への感謝を述べた。
X上では、この宮迫の行為に対し、
《遂に反撃に打って出た宮迫はん》
など、宮迫に対する評価の声も多くあがった一方で、
《かまってちゃん…全て他力本願 そのくせ偉そうにして自慢、武勇伝…そういうとこや》
《宮迫おもんなさすぎて哀しい 粗品イジるなら爆発的に面白くないといけないのにキレ悪いし変な社長の威を借りてるし、とにかくやり方が気持ち悪すぎる もう昔の宮迫は枯れたんやな》
《粗品が絶対に絡みたく無い要素がふんだんに盛り込まれた動画。コレは逆にいじりずらくなる》
など、否定的な意見が多数、あがっている状態だ。
「宮迫さんの動画は、これまでのヒット企画と比べると、約8万再生とそこまで数字が延びていませんし、内容も、決して粗品さんに対しての芯を食った反論という形ではありません。お互いの“プロレス”だとみる向きも多く、対立そのものが賞味期限切れが近いという声もあります。一方的にいじられるからこそ輝いていた宮迫さんですが、ここにきて“乗っかる”動画を出したことで、今後、『おもしろくない』と感じた粗品さんが、ふれてこなくなる可能性もあるでしょう」(芸能ジャーナリスト)
視聴者の飽きも早いのだ。