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“ショートカット激変”戸田恵梨香が絶賛の裏で“元祖”広末涼子は“逮捕”…新旧「フラーム看板女優」2人の「天国と地獄」

かつては同じ事務所だった戸田恵梨香と広末涼子(左写真・時事通信)
4月15日、女優の戸田恵梨香が自身のInstagramを更新。ロングヘアからベリーショートにイメチェンした姿が話題になった。
2020年12月に松坂桃李と電撃結婚を遂げ、2023年5月には第1子を出産。以降は“育休”もあり、女優としての活動は控えめになっていた。そんななか、高級ブランド「GUCCI」のブランドアンバサダー就任とともに、披露した“激変”姿が「美しい」と絶賛されている。
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「戸田さんの活躍には、所属事務所『フラーム』も期待を寄せているでしょう。出産後は『最低、半年は育児に専念したい』という彼女の意向を全面的に汲んで、仕事のスケジューリングもおこなっていたはずです。有名女優を多数、抱えているフラームですが、戸田さんの育休中に痛手を負いましたからね……」(芸能記者)
くしくも、戸田の“ショートヘア激変”が話題になった翌日には、“元祖ショートヘア”とも呼ぶべき、ある“元フラーム女優”にもスポットライトが当たってしまったーー。
4月8日、追突事故後を起こして搬送された病院での傷害容疑で逮捕、送検されていた、広末涼子が釈放されたのだ。
「1994年に芸能界デビューすると、広末さんは端正な顔立ちにショートカットという姿で、絶大な人気を博しました。そんななか、彼女のマネージャーが独立し、広末さんのために作られた事務所がフラームだったのです。当然のように、1998年の設立時から、ずっと広末さんが“看板女優”でした。
しかし、拡大していく事業のなかで次なる売れっ子が出始め、2000年代から台頭してきたのが、戸田さんです。2006年の映画『デスノート』などで一躍、注目を集めると、2019年には30代ながらNHK連続テレビ小説『スカーレット』のヒロインに抜擢。人気を不動のものにし、フラームでも広末さんと並び立つ存在となったのです」(同前)
ほかにも、有村架純、松本穂香らが、人気女優として育っていった同事務所。しかし、それを揺るがすことになったのが、2023年6月、日本中を駆けめぐった不倫スキャンダルだった。
「文春オンライン」が、広末と有名シェフ・鳥羽周作氏の“ダブル不倫”を報じたのだ。
「報道を受けて、広末さんは芸能活動を無期限自粛。それだけでなく、出演予定だった映画の延期や、4社あったCMの契約解除などに見舞われました。当然、過失は広末さん側にあったため、CM契約の違約金などを支払う必要がありました。
最終的には事務所と分担したと聞いていますが、元の違約金が億単位ともいわれていましたから、広末さんはかなりの負担を背負ったはずです。そのうえ、今回の事故の賠償や傷害の示談金支払いなどが今後、控えており、さらに厳しい状況に陥ったといえるでしょう。
釈放時に、カーシェアの車両で迎えに来た知人についても“やんちゃ”なイメージがインターネット上で議論されており、今後も、彼女に引き続き心配が寄せられる事態になっています」(芸能事務所関係者)
一方の戸田は、自らの仕事のみならず、夫も順調ぶりを見せている。
「松坂さんは話題の主演作が続いており、3月まではTBS系日曜劇場『御上先生』に出演。社会派のストーリーもあって、大きな注目を集めました。それだけでなく、2027年のNHK大河ドラマ『逆賊の幕臣』の主演抜擢も発表されました。戸田さんが“朝ドラ”のヒロイン、松坂さんが大河の主演と、夫婦そろって大役を経験することになります」(前出・芸能記者)
2年前の我々は、同じ事務所の“看板女優”に「天国と地獄」の差がつくことを、つゆにも思わなかったーー。