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田原俊彦、「人気男性グループ」イベントで連発した「下ネタ」「ダンス下手イジり」にファンから批判殺到「還暦超えて現役」も際立つ“時代錯誤”ノリ

田原俊彦
4月19日、9人組男性グループ「超特急」が、神奈川県の「Kアリーナ横浜」でイベント「VS.超特急」を開催した。そこに歌手の田原俊彦がゲスト出演したが、その言動が物議をかもしている。
超特急はダンサーが前方、ボーカルが後方でパフォーマンスを披露する「メインダンサー&バックボーカル」という独特のスタイルで、高い人気を誇る。今回は、9人にとって特別なイベントだった。
「4月8日から、日本テレビ系で超特急の冠番組『VS.超特急』がスタートしたことを記念し、4月19日と20日にイベントが開催されました。その模様は、5月に動画サービス『Hulu』で配信される予定です。初日は、グループのことを知り尽くしていないと解けない難問や、客席を巻き込む企画で対決し、ファンと一緒になって盛り上がる内容でした。田原さんはスペシャルゲストとして出演したのです」(スポーツ紙記者)
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田原と人気男性グループという異色のコラボもあり、大反響で幕を閉じたように思えた。しかしXでは、イベントを観劇したと思われるファンから、
《VS超特急ほんとうにほんとうに楽しかったのに、田原俊彦の下ネタで全て消えてなくなりました》
《昭和の笑いか何かを持ってきたつもりなら大間違い。超特急が可哀想だよ。気使わせて 田原俊彦って大物って言われがちなのか知らんけど呼ぶの間違えたんじゃないか?》
《さすがに田原俊彦コーナーになった瞬間座ってしまったよね、、、下ネタももちろんだけどダンス下手とかおネエとかメンバーに対しての発言があまりにも酷すぎた》
《下ネタ凄すぎるし、「下手くそ」発言とかあって超特急下げて何がしたいん?って感じだし人の話も聞かないしで、泣きそうになった》
など、田原に対する批判の声が続出しているのだ。今回、田原の名曲にちなんだ企画もおこなわれたのだが……。
「ライブを訪れた複数のファンのレポートによれば、田原さんの曲に合わせて、超特急メンバーがひとりずつターンして、ポーズを決めていたそうです。メンバーのユーキ(村田祐基)さんがポーズを取った際、衣装がめくれたのか、田原さんが『乳首見えてるよ! (自分は)ピンクが好きだな』と指摘したそうです。
企画の一環で、床を這うように動いていたタカシ(松尾太陽)さんに対しても、田原さんが自分の下半身を指さし、『このあたり痛いじゃん』と際どい発言も……。また、『いちばんダンス下手だったヤツ、誰だ?』とイジる場面もあり、戸惑うメンバーもいたようです」(芸能記者)
下ネタを連発し、“ダンス下手イジり”をした様子がSNSで拡散され、物議をかもすことになった。厳しい反応が見られる背景に関して、前出の芸能記者はこう語る。
「田原さんとしては、悪気があってのことではなく、冗談を言って場を盛り上げようとしてのことだと思われます。ただ、人によっては、下ネタが苦手な人もいますし、そもそも、超特急とファンが交流する場でそうした発言をすることに違和感を覚える人がいるのも、無理のないことです」
田原は2025年で64歳になったが、現在も歌手として現役で活動し、『トシちゃん』の愛称で幅広い世代に認知されている。ただ、今回の言動には疑問を持たれることになってしまった。
「2024年にデビュー45周年を迎え、全国19都市でツアーを開催しました。60代になっても、歌って踊る田原さんを再評価する向きもあったのです。それだけに、今回のイベントでの言動に落胆する人も多かったのでしょう。コンプライアンスに厳しい昨今、際どい発言を連発する田原さんのノリは“時代錯誤”と受け取られる恐れがあります」(同前)
3月には、2024年に結婚した長女の田原可南子と高良健吾の間に第1子が誕生し、田原にとって初めての「孫」ができた。
“祖父”としても、時代に合った振る舞いを期待したいが……。