松本人志、『ダウンタウンDX』終了発表で高まる復帰“絶望視”説「一日も早くお笑いがしたい」宣言から1年も遠のく“表舞台”

 

　4月21日、読売テレビが、お笑いコンビ「ダウンタウン」の冠バラエティ番組『ダウンタウンDX』（日本テレビ系で放送）について、6月22日をもって終了することを発表した。

 

　ダウンタウンの冠番組が終了し、松本人志の“復帰”にさらなる暗雲が垂れこめてしまうのかーー。

 

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　1993年にスタートした同番組は、2025年で32年めになるが、その歴史にピリオドが打たれることになった。

 

「松本さんが2024年1月、『週刊文春』で取りざたされた“性加害疑惑”の裁判に注力するため、芸能活動を休止し、コンビの冠番組は、相方の浜田雅功さんがひとりでMCを務めていました。

 

　しかし、2025年3月に浜田さんも、体調不良により芸能活動を休止することを発表したのです。4月3日の放送回から『ダウンタウンDX』でも、かまいたちや千鳥、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんらが、週替わりで代打MCを務めていました」（スポーツ紙記者）

 

　ダウンタウンの番組終了が衝撃を与えるなか、Xでは

 

《松ちゃんが復帰する場所なくなってく》

 

《もう業界全体が、少なくとも松本人志さんのテレビ復帰を諦めた…》

 

《もう松ちゃんは無理なんだろうな……》

 

　など、松本の復帰を“絶望視”する人の声が見受けられる。表舞台から姿を消した松本だが、いまだテレビに復帰する気配は見られていない。

 

「裁判に注力するため活動休止した松本さんでしたが、2024年3月には、自身のXで《世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです》と、仕事への意欲をのぞかせる投稿をしていました。

 

　同年11月に、松本さん側が訴えを取り下げたものの、テレビに出演できない状態が続いています。『お笑いがしたい』投稿から1年が経ちますが、コンビの冠バラエティ番組が終了するなど、停滞状態が続くことで、ますます松本さんの復帰が遠ざかったと感じる人がいたのだと思われます」（芸能記者）

 

　2024年12月には、松本が芸能記者の中西正男氏の独占インタビューに答えた記事が公開され、大きな注目を集めた。そのなかで、今後の具体的な活動も明らかにしていたが、松本を取り巻く状況は芳しくない。

 

「インタビュー記事で、松本さんは浜田さんとともに、月額制の『ダウンタウンチャンネル（仮）』という独自のプラットフォームを制作する構想があることを明かしました。早ければ、2025年春にスタートするとされていましたが、浜田さんが活動休止したことで、先行きは不透明です。

 

　さらに2025年3月には、2人の所属事務所『吉本興業』が、4月に開幕した大阪・関西万博で、ダウンタウンが務める予定だったアンバサダーを辞退することを発表しました。松本さんの復帰の足がかりになると思われた仕事に悲運が続き、かなりの痛手だったことでしょう」（同前）

 

　もう一度、松本と浜田がそろった姿をテレビで見られる日は来るか──。