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「中居さんサイドの意見がほぼ反映されていない」中居正広“旧友”が語った「調査報告書」への違和感に猛ツッコミ

中居正広
元放送作家で実業家の鈴木おさむ氏と社会学者の古市憲寿氏が、4月23日深夜に放送されたラジオ番組『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FM系)に出演し、中居正広の女性スキャンダルに端を発するフジテレビの一連の騒動について語った。
鈴木氏は、第三者委員会が公表した『調査報告書』に対して「本当はフジテレビのうみをだすためのものなんだけど、そうではなかった」などとコメント。古市氏も「中居さんサイドの意見がほぼ反映されていない状態だし」「あれは意図があるんじゃないかなってどうしても思っちゃいますよね」と疑問を呈したのだ。鈴木氏が「フジテレビ側の意図が反映されちゃうのかなって思えなくもない」と同調する場面も見られた。
だが、当事者女性との守秘義務解除を拒否したのは中居の方だと報告書に記載されている。さらに、《(編成部長のB氏が中居に対して)女性Aを「どう誘ったのか。」「自分(B氏)の名前を出したのか。」と尋ねたところ、中居氏からは、「そこから守秘義務の範囲だから、答えられないよ。」との回答を受けていた》との記述もある。つまり、古市氏のいう「中居さんサイドの意見がほぼ反映されていない」のは、そもそも中居が詳細を話していないからだと思われる。
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鈴木氏、古市氏はともにフジテレビの対応を批判的な視点で捉え、中居をフォローするような内容だったため、X上では疑問とツッコミの声が相次いでいる。
《鈴木おさむ氏と古市憲寿氏では中居正広氏の無理筋擁護話にしかならないのでは…》
《これだけの状況でも中居正広氏を擁護する古市憲寿氏と鈴木おさむ氏はテレビに出ずにひっそりしていたほうが良いのでは?》
《守秘義務を盾に語るのを拒否した自業自得なのにな》
こうした反応が出る理由をスポーツ紙記者が指摘する。
「鈴木さんは放送作家として『SMAP×SMAP』や『めちゃ×2イケてるッ!』など、フジテレビの数々の人気番組を手がけてきた人物です。特にSMAPへの思い入れは強い。鈴木さんは2024年3月いっぱいで放送作家を止めていますが、最後の無観客生配信中に中居さんからお茶碗のサプライズプレゼントを受け取っています。
さらに古市さんも、『とくダネ!』に長らくレギュラー出演。2024年に亡くなったフジテレビの“朝の顔”を長らく務めてきたフリーアナウンサーの小倉智昭さんとも親しい関係です。古市さんは中居さんが1月23日に芸能界引退を発表するとXで中居さんとの2ショットをアップ。古市さんは中居さんのレギュラー番組『中居正広の土曜日な会』(テレビ朝日系)に出演していました。
お2人ともフジテレビや中居さんと深い関係にある人物のため、どうしても擁護しているように取られてしまうのでは」
新人事案も進むフジテレビを、彼らはどう見ているのだろうか――。