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【性暴力認定】中居正広“反撃準備”報道も被害女性に“返り討ち”の可能性…“名誉回復”が望めない不誠実すぎる事後対応

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記事投稿日:2025.04.27 17:30 最終更新日:2025.04.27 19:33
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【性暴力認定】中居正広“反撃準備”報道も被害女性に“返り討ち”の可能性…“名誉回復”が望めない不誠実すぎる事後対応

中居正広

 

 反撃はあるのか――。フジテレビの女性アナウンサーとのトラブルが報じられた中居正広。第三者委員会からは“性暴力”の認定を受けたものの、新たな弁護団を結成して第三者委員会の認定に異議を唱える動きを見せていると、女性セブンが報じたのだ。

 

「中居氏は第三者委員会からの聞き取り調査を請われた際に、被害を受けた女性アナウンサーとの和解の際に結んだ守秘義務の解除に同意せず、被害者サイドの解除にも同意をしなかったとされます。結果的に、女性アナウンサーと社員などへの聴き取り調査で性暴力が認定されました。つまり、“中居氏がすべて悪い”という状況になっており、巨額の違約金や賠償額を請求される可能性があります。

 

 そこで、自身の責任の範囲を明確化するためにも、これまで被害者との和解協議に当たった弁護士とは違う弁護士に再委任したのではないかというわけです。性加害事件に強い複数の弁護士の名前も挙がっています」(スポーツ紙記者)

 

 

 実際、女性セブンの取材には、これまでと違う弁護士からの回答があったという。また、中居氏は“性暴力認定”にも違和感を持っているとされ、何らかの意思表示をするのではないかとされている。

 

 ただ、事件について具体的な説明をしないまま引退したことで、テレビ業界の中居氏への反発は大きいという。また、仮に中居氏が具体的な反論の動きを見せたとしても、肝心のフジテレビがこれに協力するかどうかは疑問が残る。フジテレビ関係者がこう明かす。

 

「守秘義務の解除については、中居氏が同意さえしてくれれば、一部の賠償問題も棚上げにするという条件が出ていたそうです。それでも中居氏は拒否をしたわけですから、すでに局としては第三者委員会の決定で決着した問題です。もっと言えば、第三者委員会の認定をひっくり返す事態になることに協力するのは、ガバナンス上の問題もあります。つまり、中居氏側が何らかのアクションを起こしたところで、やはり一方通行でしかありません。被害者が協力するとも思えず、つまり、事実のすり合わせができないことに変わりはない。局としては本件を一刻も早く決着させたいわけで、中居氏側に協力するだけの利益がないんですよ」

 

 中居氏は芸能界復帰は考えていないとされている。つまり、今更ながら事実関係に異議を唱えるのは、名誉回復をするためだけの行動ということになる。

 

「もちろん、一方的に中居氏が声明を出し、事実関係を表明することも可能でしょう。しかし、被害女性から訴えられる可能性も出てくるでしょうね。そうなると泥沼の裁判で争うことになります。第三者委員会の報告で一通りフジテレビの対応などは明らかになりましたが、やはり肝心の“事件当日”なにが起きたのかはまだわかっていません。もしも新たな紛争が起きれば、世間の注目を集めるのは間違いありません。

 

 その中で、ごく一部のファンは中居氏を擁護するでしょうが、名誉回復ができるとは限らないです。とくに問題なのは、事件が起きた後の中居氏の対応です。被害者が嫌がっているにもかかわらずメッセージを送り付け、果ては幹部局員と一緒になって一種の隠蔽工作をおこなっていたわけですから、決して誠実な行動をしていたとはいえません。裁判沙汰が起きたとき、中居氏がむしろ返り討ちにあう可能性も高いです。

 

 一連の事件も、時間がすぎれば世間からは忘れられていきます。その中で、中居氏が“闘志”を燃やし続けるのは困難でしょうね」(芸能ジャーナリスト)

 

 第二ラウンドの開幕したところで、勝てるとは限らないが……。

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