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【オンカジ問題】令和ロマン・髙比良くるま、吉本興業 “実質クビ” の舞台裏…芸人仲間が明かす「怒りを買った」行動とは

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記事投稿日:2025.04.29 16:20 最終更新日:2025.04.29 17:53
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【オンカジ問題】令和ロマン・髙比良くるま、吉本興業 “実質クビ” の舞台裏…芸人仲間が明かす「怒りを買った」行動とは

「令和ロマン」髙比良くるま(左)と松井ケムリ

 

 4月28日、令和ロマンがオフィシャルYouTubeチャンネルを更新し、『令和ロマンから皆さまへ。』と題した動画をアップした。

 

 動画には、オンラインカジノへの関与を受け、芸能活動を謹慎していた髙比良くるまが出演し、めでたいコンビ復帰かと思いきや、まさかのくるまの吉本興業退所が発表された。相方の松井ケムリは引き続き吉本に所属しながら、コンビとしての活動も継続するという。

 

 今後は、コンビで所属事務所が違うイレギュラーな状態が続く見込み。X上では、疑問の声も相次いでいる。

 

 

《松本人志は守るのに高比良くるまは追放するんだ令和ロマン吉本興業が悔しがるほど活躍しろ》

 

《文春出てから散々勝手な行動しまくって不誠実の権化みたいな松本人志は全力サポートで謝罪動画あげて誠実な対応した令和ロマンのくるまは契約解除は人の道理としておかしいわ》

 

《しっぽ切りみたいにあの若い才能の塊を簡単に手放すの・・・。将来の劇場トリは令和ロマンだと思ってたのにな、残念》

 

 こうした声が相次ぐ理由を、芸能プロ関係者が指摘する。

 

「令和ロマンは、周知のように『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)で史上初の2連覇を成し遂げましたからね。実力は十分なコンビです。

 

 さらにお笑い芸人として、出演する番組や仕事を選ぶ次世代の働き方も注目されています。若手芸人のホープと言える存在だけに、吉本興業の判断は間違っていると批判する声が相次いでいるのでしょう。

 

 一方、『週刊文春』に性加害疑惑が報じられたダウンタウン・松本人志さんは、会社独自の映像チャンネルの立ち上げが予定されているなど、手厚く守られているため若手芸人との “対応の差” にも注目が集まっています」

 

 いったいなぜ、くるまは冷遇されたのか。芸人仲間はこうささやく。

 

「くるまくんが動画で匂わせているように、吉本幹部との軋轢は相当なものが生まれていました。実質 “クビ” という結果です。オンラインカジノ問題が表面化した際、くるまくん本人は、迅速に謝罪動画をアップしたことで結果的に批判を最小限に抑えた形になったかもしれません。

 

 ただ、これは結果論であって、“こいつ、危なかっしいことするわ” と思われたのは事実です。それに、吉本側の意向に沿った公開タイミングでもありませんでした。こうした一連の “勝手な行動” が怒りを買った形です。

 

 くるまくんは非常に戦略家で頭が切れて才能がある。逆に、才能あるからこそ、会社として “コンプライアンスしっかりやっていこう” みたいな今の吉本にコントロールできる芸人ではない。

 

 松本さんと対応が違うじゃないかという批判は、はっきり言ってかなり筋違いですね。松本さんがこれまで成し遂げてきた功績と比べれば、“ただの新人” であるくるまくんとは天と地ほどの差がありますからね。

 

 令和ロマンのコンビそのものは、実力も人気も十分なため、“吉本抜き” でもやってはいけるでしょう。ただ、吉本の劇場出演や、吉本が関わるテレビ番組で見る機会はなくなるかもしれません。なるべくコンビで活動を続けるためにも、下手なファイティングポーズをとるのは、お互いやめたいところですよね」(中堅芸人)

 

 個人でどこまで活躍できるのか、実力が試されることになりそうだ。

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