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Koki主演映画『女神降臨』後編公開も盛り上がりゼロ…早くも “黒歴史” 入りの可能性にファン嘆き

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記事投稿日:2025.05.01 16:50 最終更新日:2025.05.01 21:16
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
Koki主演映画『女神降臨』後編公開も盛り上がりゼロ…早くも “黒歴史” 入りの可能性にファン嘆き

Koki,

 

 5月1日に公開された映画『女神降臨 After プロポーズ編』だが、世間の反応は鈍く、注目度は今ひとつだ。

 

 木村拓哉と工藤静香の娘であるモデル女優Koki,が主演を務める本作は、韓国発の大ヒットWEBマンガを原作とした実写映画。前後編の2部構成となっており、3月20日には前編『Before 高校デビュー編』が封切られていた。

 

 

「配給のソニー・ピクチャーズは、前編公開時に大々的な宣伝を展開。Koki,自身も『世界の果てまでイッテQ!』や『行列のできる相談所』『ぐるナイ』(すべて日本テレビ系)などに出演。変顔を披露したり、両親との関係を明かしたりと、“プライベートの切り売り” とも言えるほど露出をしていました。これもすべて、同映画の宣伝のためです」(映画ライター)

 

 ところが、前編の興行成績は振るわなかった。興行通信社が発表した『今週の映画ランキング(週末観客動員数TOP10)』では、初登場9位。観客動員数約6万人、興行収入約8000万円と、311館の上映規模に対し、“爆死” とも言えるスタートとなってしまった。

 

「後編はゴールデンウィーク中の公開という好タイミングですが、前編の反響が乏しかったことで、勢いに欠けています。SNSでの話題や報道の少なさを見る限り、巻き返しはかなり厳しいでしょう。 

 

 そもそも、前編を見ていない人が、突然後編だけを見ようとは思わないでしょうから、かなり厳しい状況です」(同)

 

 X上でも盛り上がりの欠如が指摘されている。

 

《普通に女神降臨観たいんだが。何の情報も流れてこない》

 

《日本版の女神降臨、全然見たくなくて笑える》

 

 こうした反応について、ある芸能プロ関係者はこう語る。

 

「物語は地味なKoki,さんが演じる女子高生・麗奈が、メイクを通じて美しい “女神” に変身していくサクセスストーリー。後編では、美容インフルエンサーとして人気者になるのですが、いかんせん宣伝不足が否めませんね」

 

 もちろん、共演者の渡邊圭祐や綱啓永も、後編に向けてそれなりに番組出演を果たし、アピールしていた。公開初日には3人そろって『ZIP!』『DayDay.』『ヒルナンデス!』と、日テレの番組を電波ジャックしていたが……。

 

「Koki,さんは前回で “親の話” という強いカードを切ってしまい、今回はニュースで取り上げられるような発言が減っていた印象です。渡邊さん、綱さんも一定の人気はありますが、主演クラスとは言いがたく、どうしても訴求力に欠けます。3人でなんとか持たせている状態です」(前出・芸能プロ関係者)

 

 最大の懸念は、Koki,の今後のキャリアだという。

 

「“キムタクの娘” という看板を考えると、脇役での出演を繰り返し、下積みを続けるのは考えづらい。ただ、今作で成果が出せなかった場合、次回作の主役オファーも慎重にならざるを得ないでしょう。

 

 本気で女優の道を志すのであれば、しばらくは舞台に積極的に挑戦するという手もあります。当然、映画やドラマと比べれば露出は減りますが、演技力が磨かれるのは間違いない。業界関係者も “実力” を評価してくれるようになるはずです」(同)

 

 このままではKoki,の “黒歴史” になりかねない。はたして、“女神” は奇跡を起こせるか――。

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