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嵐、5人そろって “円満” 活動休止に「理不尽解散」勢からあふれる恨み節…アイドルの “引き際” 落差に憤慨

嵐のメンバー
5月6日に発表された、嵐の活動終了。2026年春のコンサートツアーの実施と、その後の “終了” がアナウンスされた。そのため、SNSでは、“解散” ではなく、嵐としての “活動終了” だと、好意的に解釈しているファンも多いようだ。
一方、きっちり発表して最後のコンサートが開かれるという状況に、恨み節を書き込んでいるファンも数多い。特に、この3月に解散したKAT-TUNのファンたちは、複雑な思いを抱えているようだ。Xには、こんな投稿が……。
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《嵐は活動終了で、なんでKATーTUNは解散なんだよ。その言い方の違い、いったいなんなんだよ! 事務所の発表の仕方気分悪い。》
《配信LIVEギリギリ何とかやってくれたけど、ハイフン(編集部注:KAT-TUNファンの総称)としてはまだ納得出来ない》
《解散ライブも無くアナウンス以降ほぼ何も無く終わらされたのまじ理不尽すぎてヲタクの性格悪くなっちゃうよ〜〜》
3月31日付で解散したKAT-TUNは、STARTO ENTERTAINMENTが《KAT-TUNの看板を下ろし、それぞれの道を選ぶ形の方が今後のメンバーにとってより良いと会社として判断致しました》と公式発表したことから、会社主導で「解散させられた」と考えるファンが多い。
解散にあたって、ファンクラブ会員向けのライブ配信『Thanks to Hyphen 2025』で最終メンバーである亀梨和也、上田竜也、中丸雄一の3人揃ってのパフォーマンスが披露されたが、嵐とは扱いがまったく違うと嘆く声も寄せられている。
「しっかりとコンサートツアーをおこなって、ファンに生で最後のあいさつができる嵐と違い、KAT-TUNは生ライブすらできませんでしたからね。『事務所の扱いが違いすぎる』という恨み節が、SNSに書き込まれ続けています。
旧ジャニーズ事務所から続く、グループのさまざまな終焉。SMAP、V6、KAT-TUNは解散。SUPER EIGHT(旧・関ジャニ∞)、WEST.(旧・ジャニーズWEST)、timelesz(旧・Sexy Zone)は改名。King & PrinceやKis-My-Ft2、NEWSはメンバーが減少……。多くのグループが、キレイに終わっているとはいいがたいのが実情です。
最近でも、2月にはCDデビューしていない『ジュニア』の大再編がおこなわれ、ファンからは『当初のグループでデビューすると思っていたのに……』などと戸惑いや不安の声が聞かれました。
そのため、多くの旧ジャニーズグループのファンが、嵐の “特別扱い” に憤っている状況です」(芸能記者)
嵐の活動終了は、ファンの心にも大きな “嵐” を呼んだようだ。