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嵐、活動終了発表「可能性断念」の文言が呼ぶ混乱「株式会社嵐」設立もわずか1年で解散の不可解

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記事投稿日:2025.05.07 18:10 最終更新日:2025.05.07 19:44
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
嵐、活動終了発表「可能性断念」の文言が呼ぶ混乱「株式会社嵐」設立もわずか1年で解散の不可解

活動終了を発表した「嵐」

 

 5月6日、活動休止中だった国民的アイドルグループ「」が、2026年春のコンサートツアーをもって、活動終了することをファンクラブのサイトで発表した。

 

 メンバーの相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔が揃って動画に登場。解散への思いを肉声で伝えた。

 

 

 相葉は「これまで支えてくださったファンのみなさんに、直接、感謝の思いを伝えるために、私たちは再び5人で集まり、嵐として来年の春頃に予定しているコンサートツアー開催に向けて動き始めます」と報告。

 

 嵐のメンバーが語ったコメントはスポーツ紙などに掲載されたが、相葉に続いて、口を開いた櫻井のコメントでは “混乱” をきたした部分があったという。

 

 その内容は、

 

「また、株式会社嵐を設立したこともあり、新たなスタッフの方と新しい形を組み立てる可能性を模索した時期もありましたが、これまで20年以上にわたりお世話になってきた多くのスタッフのみなさんとともに、その景色を作り上げていきたいと考えています」

 

 というものだった。嵐は2024年4月10日、「SMILE-UP.」から「STARTO ENTERTAINMENT」に移籍。同日、「STARTO ENTERTAINMENT」の公式サイトで《この度、我々嵐は5人で会社の設立をいたしましたこと、ご報告申し上げます》と、メンバー5人が出資し、芸能プロダクションの経営などを目的とした会社を設立していた。

 

 芸能記者がこう話す。

 

「株式会社嵐は、グループ結成25周年の年に、エンタメ業界や著作権ビジネスなどに精通する四宮隆史弁護士を代表取締役として、設立されました。

 

 当時のコメントでは、これまでの事務所体制と決別するかのような “主体性” が強調されていました。そして、ファンに対しても、より近くに感じてもらいたい、より積極的でありたい、という思いを示していました。

 

 そのため、株式会社嵐に期待をいだき、新たな形で嵐が “再スタート” を切ると思ったファンも多かったようですが、櫻井さんの『可能性を模索した時期もありましたが』という発言は、それを断念したとも受け取れます」

 

 Xでも、やはりこの文言が注目されており、《嵐の活動休止は理解したけどここの文脈が理解できない》《ここがなんか浮いてて、ある種の敗北みたいな感覚がある》《完全独立?を検討した時期もあるってことなのかな》といったポストが相次いでいる。

 

 なかには「お世話になってきた多くのスタッフのみなさんと共に」という部分から、《新しく雇ったスタッフがカスだから昔のスタッフと昔のままのライブやりますみたいのが声明に書いてあるのがキツい》《新たなスタッフとはうまくいかなかったってこと?》と、新会社との関係性を疑う声まで出てしまっている。

 

「一部スポーツ紙では、株式会社嵐も同時に終了すると書いていますが、その見通しが正しいかもわかっていません。会社設立からわずか1年で、目立った動きも見せていませんでしたから、今回のグループ活動終了は不思議な状況と言えるでしょう」(同)

 

 ファンが望む “100年先” も何かを誓える形はあるのか――。

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