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【論争再び】“びんぼっちゃま”スタイルで話題になったBLACKPINK・リサ、ファッションの祭典で見せた衝撃の“ノーパンツ姿”

BLACKPINKリサ(写真・アフロ)
現地時間5月5日、米ニューヨークでファッションの祭典「メットガラ」がメトロポリタン美術館でおこなわれた。世界中から豪華なセレブリティが登場したなかでも、ひときわ目を引いたのが、祭典に初参加した韓国の4人組ガールズグループ・BLACKPINKのリサだ。タイ出身の彼女は、メインダンサーとリードラッパーを担当している。
「リサさんは、人の顔が多数デザインされたルイ・ヴィトンの透け感のあるジャケットに、モノグラムのストッキング、そしてピンヒールを合わせたシックな衣装で現れました。注目されたのは、“ノーパンツルック”です。ボトムを着用していないので、『履き忘れたのでは』と驚かれそうなスタイルですが、最近のトレンドのひとつです。ジャケット同様、デザイナーと交流のある人物の顔がほどこされており、ヒップのラインが大胆に見えていました」(ファッション誌ライター)
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グループのメンバーであるジェニやロゼに比べると、露出がかなり高いイメージのリサ。X上では、この攻めた衣装にさまざまな意見がよせられている。
《メットガラのリサちゃんの服すてきすぎる》
《リサがきたヴィトン、一見セクシーなだけかと思いきやキュートなお顔が混じってる小粋なデザインが自分的にやられた》
《メットガラのリサの衣装、スカート履き忘れた人みたいって思ったらそれにしか見えなくなってしまったw》
《メットガラ毎年楽しみにしてるけど今年のリサの衣装理解に苦しむ》
と、まさに白熱の論争が巻き起こっているのだ。リサの“過激衣装”が話題となったのは初めてではない。過去には“びんぼっちゃま”ルックで話題となったことも。
「3月15日、東京都内で開催されたファンイベントです。正面から見ると、黒の長袖トップスに黒スカートだったのですが、トップスの後ろ側には布地がなく、背中部分がパックリと空き、黒のインナーが丸見えというスタイルだったんです。
これは、漫画家の小林よしのりさんが1986年から1994年まで『月刊コロコロコミック』で連載していたギャグ漫画『おぼっちゃまくん』に登場するキャラクター“びんぼっちゃま”こと貧保耐三(びんぼたいぞう)のスタイルにそっくりでした。このキャラクターは、主人公とは同じ小学校の同級生ですが、もともと上流階級だったが没落し、まともに服を買えないのに見栄を張っている、という設定でした」(芸能記者)
だが、今回の“ノーパンスタイル”は今後、流行する可能性があるという。
「ここ数年で、有名ブランドが次々とこのスタイルを取り入れているんです。過激な衣装といえば、2021年ごろには、ほぼ裸に近い『ネイキッドドレス』がセレブの間で流行しましたが、最近はむしろノーパンツ。
実際に、たとえばMiu Miuでは2023-2024年秋冬ランウェイで、スパンコールをあしらったショーツをストッキングに合わせたスタイルを発表し、メットガラでも、リサさんだけでなく女優のサブリナ・カーペンターさんや歌手のドージャ・キャットさんなど、何人もが“ノーパンツルック”を見せています」
日本でも、流行る日がくるのだろうか?