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高校時代1日6食だった「長嶋一茂」食費100万円が常に通帳に

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.02.20 16:00 最終更新日:2018.02.20 16:00

高校時代1日6食だった「長嶋一茂」食費100万円が常に通帳に

『写真:西村尚己/アフロ』

 

 タレントの長嶋一茂が、2018年2月13日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演し、母親の故・亜希子さんについて語っていた。

 

 番組では、一茂の高校時代に、通帳に常に100万円が振り込まれていたという逸話を紹介。

 

「はっきり言うと、すべて食費ですね。母がやっていたことなんですけども、僕はすっごい食べたんですよ。1日6食、食べてて。バランスよく食べていたわけではなくて、全部どか食い」

 

 寮生活をしながら野球に励んでいた一茂。寮の食事だけでは当然足りず、中華料理店や焼肉店に通っていたという。

 

「とにかく食費が大変。僕がちょっとお金を使うと、(母に)100万円常に入れててもらってて。ただ、食費以外で使ったことはない。丸坊主でしたし、ファッションで使うこともない。(ただ)僕の親がお金を持っているのをみんな知ってましたから、群がってくる。食費が倍どころじゃない。みんなに奢るのが慣例みたいになっちゃってた」

 

 当時一茂は1人で肉2キロを食べていたという。友人たちも合わせれば、相当な金額になったはずだ。「一体いくら使ったかわからない」と振り返るが、ヤクルトに入団するときの契約金8000万円ですべて返済したという。

 

 続いて、母親の夫(長嶋茂雄)に対する献身的な姿についてこう明かす。

 

「うちの母親はいまから思うと本当にすごい女性だなって思います。親父が遠征とか行くでしょ。荷造りは全部お袋がやってました。スパイクまで磨いて」

 

 さらには、バットまで打ちやすいようにメンテナンスしていたというから驚きだ。

 

 母・亜希子さんは2007年に64歳で亡くなっている。一茂はこのとき「長嶋茂雄という男を陰で支えるにあたり、家族にも言えない困難があったと思うが、そういうことを口や顔に出したりしなかった。気丈な母だった」と語っている。

 

 ちなみに王貞治も「米国で勉強し、時代を先取りしたような人だった。4人の子供を育て、ミスターを支え、大変な人生だったでしょう」とコメントしている。

 

 番組で一茂は、そんな母親に対する感謝の気持ちをこう吐露する。

 

「一番はいろんな経験をさせてもらったことでしょうね。特にお袋。小学校を出てすぐ、中学から全寮制の学校(に入れられた)。家から離れるように、家に依存しないように教育をしてたんじゃないかな。自分がいま52(歳)になって、どうにか、サボり癖も出しながら、したたかに、図々しく生きていくっていう自分の礎や、ベースを培わせてくれたお袋には大感謝です」

 

 一茂がいまテレビで活躍できているのも、母・亜希子さんのお陰なのだ。

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