
またも「週刊文春 電子版」で報じられた永野芽郁
「週刊文春 電子版」で田中圭との不倫疑惑が相次いで報じられた、永野芽郁。その永野が主演する映画『かくかくしかじか』が、5月16日に公開初日を迎える。
しかし、出演者たちによる初日恒例の舞台あいさつは「マスコミシャットアウト」でおこなわれるということがわかり、各方面に波紋を広げている。
「舞台あいさつは16時35分、17時30分の2回、おこなわれる予定です。本来ならマスコミ公開にすれば、ワイドショーなどで取り上げられ、宣伝効果が高まるので、配給会社としては残念な気持ちでしょう。また出演者にしても、次回作のオファーなどを期待して『テレビで放映されたい』というのが本音のはず。
今回は『混乱が起きて、ほかの出演者に迷惑がかかることを防ぐ』という理由で、マスコミ公開をNGにしたと聞いています」(芸能記者)
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しかし「クローズ会見でも、絶対に話題になるはず。“あの人”が舞台あいさつに登場しますから」と、民放プロデューサーは“救世主”の存在に期待する。永野が演じる主人公・明子の美術教師、日高先生役の大泉洋だ。
その予兆は、5月14日におこなわれた映画『探偵はBARにいる3』(2017年12月公開)の特別上映に際しての舞台あいさつにあった。
共演した松田龍平とともに壇上にあがった大泉は、あいさつの冒頭「『かくかくしかじか』の公開にきていただきまして……違いましたっけ?」と大ボケをかまし、さらには「いまね、『探偵』の舞台あいさつをしている場合じゃないんですよ。数日後に(『かくかくしかじか』が)公開になりますからね」とボケを連発した。
「おそらく『かくかくしかじか』の舞台あいさつは、重苦しい空気になると思います。そうしたなかで、大泉さんが『愚痴とぼやき』で笑いに変えてくれるはずですから、あえてクローズにする必要はなかったんじゃないでしょうか。
それに、バラエティ番組などにも多く出演してきた大泉さんなら、宣伝で出演する番組などもおもしろく盛り上げられたはずですが、いわゆる“番宣ラッシュ”もなさそうです。今回の映画での宣伝不足は否めませんから、大泉さんも悔しい思いでしょうね」(前出・民放プロデューサー)
そんななかで14日に飛び出した、大泉のボケ。これを、スキャンダルで大きく宣伝できない本作への“フォロー”と見る人も多かったようだ。Xには、こんな投稿がされていた。
《大泉さん、16日のかくかくしかじかの登壇にメディア入らないから、すかさずココで言うのは流石だと思う(笑)》
《これが俺たちの大泉洋だー!!!!!》
《大泉洋がタイトルだけでも出してあげてるの優しい…》
苦しい状態の中で飛び出した“神フォロー”で、株を上げた大泉。このまま作品の盛り上げにつながるか。