ブラザー・コーン “激やせ”近影に心配広がる…二度のがん、腎不全“病気のデパート”乗り越えた節制生活の成果

 

　人気音楽デュオ「バブルガム・ブラザーズ」のブラザー・コーンの近影に心配の声が相次いでいる。

 

　コーンは5月12日、Instagramに神田明神で行われたお祭りに参加した様子をアップ。

 

《神田祭』in 神田明神ナウ。2年に1回のスゲ〜お祭り。200基総出動　久しぶりに神田明神の洗礼っつうかパワーをザックリといただきました》

 

　と元気をもらったと記している。また続けて、母親の墓参りを行ったとして墓地の写真を投稿。さらに翌日、常連の町中華店を訪問し、店主との2ショットをアップするなど活発に日々の出来事を披露している。

 

「現在69歳のコーンさんは、非常にアクティブですね。トレードマークの大きな黒ぶちのメガネや、褐色の肌は健在で、“ちょいワルオヤジ”そのままです。ただ、以前に比べてかなり細くなっている印象です。とくに、バブルガムブラザーズとして頻繁にテレビに露出していた時代を覚えている人は、かなり違和感を覚えるのではないでしょうか」

 

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　実際、同投稿のコメント欄には

 

《痩せましたねー》

 

《お体の具合どうですか？》

 

　と体調を気遣う声があがっている。その背景を芸能プロ関係者が語る。

 

「コーンさんは2023年8月に乳がんの罹患を公表しています。乳がん患者の99％は女性で、男性患者はごく稀。診断結果はステージ2であり、乳房を切除する手術を受けました。さいわいリンパ節への転移もなく、芸能活動を再開しています。しかしじつは、コーンさんは乳がん以外にもこれまで多くの病気を経験されています。たとえば2002年には腎不全となり人工透析を行い、2005年には妻から腎臓の提供を受けて移植手術をしています。2006年には前立腺がんも患いました。ご自身も“俺は病気のデパート”と話されています。そのため、健康面を心配する声が相次いでしまったのでしょう」

 

　それでも、現在のコーンは健康に人一倍気を使っていると前出の芸能プロ関係者が続ける。

 

「コーンさんといえば“遊び人”のイメージが強くありますよね。かつては毎晩のように大量にお酒を飲み、1日に100本ものタバコを吸うこともあったそうです。ただ、現在は酒量を控え目にし、タバコもやめています。ミュージシャンとしての活動を続けながら、闘病の経験についても積極的に話しています。そんなコーンさんのことですから、痩せているように見えますが、むしろ節制の成果なのかもしれません」

 

　これからも元気な姿を見せて欲しいものだ。