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永野芽郁 フジテレビ制作映画の舞台挨拶で“メディア排除”に批判殺到“否定”貫く姿勢に疑問

永野芽郁
『週刊文春』(文藝春秋)に、俳優の田中圭と『キャスター』(TBS系)で共演する韓国人俳優キム・ムジュンとの二股交際疑惑が報じられた女優の永野芽郁。彼女が出演する新作映画『かくかくしかじか』の初日舞台挨拶の対応をめぐり、ネット上で批判が巻き起こっている。
「映画は5月16日に公開ですが、永野さんも登壇する初日の舞台挨拶ではマスコミの取材をシャットアウトすると報じられています。これまで永野さんは、4月28日深夜放送の自身がレギュラーを務めるラジオ番組『永野芽郁のオールナイトニッポンX』(ニッポン放送系)で1分ほど騒動について謝罪をおこなったのみです。『文春』では続報として田中さんとやりとりしたと見られるLINEメッセージの内容も公開されました。舞台挨拶で取材陣を入れない判断をしたのは、スキャンダルに関してマスコミから質問されるのを避ける狙いがあるものと見られます」(スポーツ紙記者)
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『かくかくしかじか』はフジテレビの制作した映画だ。同局ではたびたびこの映画のCMが流れており、X上ではフジテレビを交えた批判が飛び交っている。
《永野芽郁さんを守ろうとする気持ちは分かるがフジテレビは中居正広氏の騒動と同じ事をまたやろうとしていますねこれではいつ迄経ってもスポンサーは戻ってきませんよ》
《フジテレビは1月の大不評会見と同じことをやっている。懲りないね》
《さすがメディアシャットアウト会見したフジテレビの映画だわ。ほんと逃げることしか頭にないな。しょうもない》
こうした声が聞かれる理由を芸能ジャーナリストが解説する。
「フジテレビは中居正広さんの女性スキャンダルに端を発する一連の問題に関し、港浩一社長が1月17日に緊急会見を開きました。ところが、会場の狭さなどを理由にあげ、参加可能な媒体を大手マスコミに限定し、フリーランスの記者を排除しました。この姿勢に批判が殺到し、結局同月27日にオープンな形で仕切り直しの会見が開かれ、10時間を超える長丁場となりました。永野さんの映画の舞台挨拶は、配給や宣伝を担う会社の仕切りですが、マスコミ排除の決定には“閉鎖的”なフジテレビの体質を重ねる声が相次いでいます。
舞台挨拶そのものは来場客に向けたものとはいえ、本来は少しでも多くのメディアを呼び、映画を宣伝してもらうことが主たる目的です。出演者のひとりをかばうために、都合よくメディアをコントロールする姿勢は批判されても仕方ないでしょう。ここまで永野さんの問題が尾を引いているのは、両者が不倫の事実を完全否定したことも一因です。永野さんはCM降板も続いていますし、果たして否定を貫く姿勢が正しかったのかどうか疑問ですね」
田中圭と何があったのか、“かくかくしかじか”説明してほしいものだが……。