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【独自】中居正広 反撃で「事務所廃業」宣言もナシに? 腹心税理士が明かした「至って元気」「復帰も視野」の強気姿勢

女性とのトラブルが報じられた中居正広
5月12日、元タレントの中居正広の代理人弁護士が突如明らかにした、フジテレビの第三者委員会の調査報告書に対する反論の文書が波紋を呼んでいる。
同文書には「一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為は確認されなかった」と反論し、中居が6時間にわたって第三者委員会のヒアリングに応じたにもかかわらず、発言内容がほとんど反映されていないと書かれてある。さらに、一方的な伝聞証拠などを基に事実認定が行われたとして「中立性・公平性に欠け、一個人の名誉・社会的地位を著しく損なった」と反論していた。
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中居はすでに1月23日に引退を表明、「私、中居正広は本日をもって芸能活動を引退いたします。なお、会社であります【(株)のんびりなかい】につきましては、残りの様々な手続き、業務が終わり次第、廃業することと致します」「今後も、様々な問題、調査に対して真摯に向き合い、誠意をもって対応して参ります」などと胸中を明らかにしていた。
また本誌は1月末、中居の顧問税理士から「5月の決算報告のタイミングで、法人の解散登記をします」とコメントを受けている。
しかし、その5月現在、中居の個人事務所の登記簿には、なんら変化がない。そればかりか、中居の代理人弁護士の反論文書が出されたことで、事態は一変する可能性が出てきたのだ。
本誌は再度、30年にわたり中居の顧問税理士を務めてきた男性に尋ねると、彼の最近の様子について明かした。
「3月に個人事務所の決算があるため、中居さんとは2月末に会いましたよ。中居さんが住んでいるマンションの1階のロビーで、1時間ほど話をしました。領収書を受け取ったり、今後の打ち合わせもしました。
本人は至って元気でしたよ。しょげている様子もありませんでした。フジテレビの第三者委員会の報告書が出される前だったので、その結果についての話も出ませんでした。
予定通り3月末時点の決算書を作り、5月に報告をするということです。テレビ局の支払いは遅くなることが多く、3月末までは収入もありました」
では、その際には会社の解散についての話題になったのだろうか。そう聞くと、顧問税理士はこう語るのだ。
「その時は、会社を解散する話は出ませんでしたし、その後も会社の解散手続きをしてほしいという話は、受けていません。
それまでは、中居さんは引退されるということだったので、会社を解散すると話を聞いていましたが、今現在は会社を潰すという話はありませんよ。4月から新年度になっていますが、現に会社はそのままでしょう」
中居が引退を発表してから4カ月余りで、会社解散の方針を翻意させたことになる。となるとやはり、中居は芸能界復帰を夢見ているのだろうか――。顧問税理士に聞くと「わからない」とこう答えた。
「私もネットで“反論文書”は見ましたが、彼の主張としてはそういう事なのでしょう。ただ、反論文書が出たからといって、復帰に向けての話が来ているわけではありません。中居さんとはプライベートについては話しませんので、詳しくはわかりませんが」
はたして中居は一転して攻勢に出て、復帰も視野に入れているのか。中居の代理人弁護士は第三者委員会に対し、5月26日を期限に、報告書の基となる証拠の開示を求めている。
“のんびり”とは程遠い、中居の強気の反撃がここから始まるのだろうか――。