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【大河降板も決定】永野芽郁 全CM削除、バラエティ番組でも“異例の扱い”…『かくかくしかじか』上映終了後に「休業」望む声も

永野芽郁
永野芽郁が田中圭との不倫疑惑で批判を浴びるなか、今後の女優活動を懸念する声が高まっていたが、ついに5月19日、所属事務所が2026年放送予定のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』への出演辞退を正式発表した。NHKも公式サイトで、出演辞退の申し出を受け入れることを決定したと発表している。
そんな彼女を取り巻く深刻すぎる状況について、スポーツ紙の芸能記者が語る。
「永野さんのCM出演企業は、「週刊文春」による不倫疑惑報道後に次々と動画や画像を取り下げています。報道前には10社と契約を結んでいましたが、5月16日までに高級化粧品ブランド『SK-II』が公式サイトのトップページから永野の画像を取り下げるなど、“削除ドミノ”が加速しています。
さらに、5月16日に公開された主演映画『かくかくしかじか』の初日舞台挨拶では、マスコミを完全シャットアウトする異例の対応となりました。イベント参加者によると、永野さんは『ファンの皆さま、映画の公開を楽しみにしてくださった皆さまに、とてもご心配おかけしました』と謝罪。言葉に詰まって涙を流す場面もあったそうです。
テレビ露出も抑えられており、15日放送の『THE突破ファイル』(日本テレビ系)では出演していたにもかかわらず事前告知はなく、VTR中のワイプに一度も映らないという異例の扱いでした。また、番組提供スポンサーのクレジットも、9社あったものがこの日はゼロになるという事態に陥っています」
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そんな永野は、『豊臣兄弟!』にメインどころでの出演が発表されていた。主演の仲野太賀、そして池松壮亮に続く“3番手”でキャスティングされていたのだ。
今回の出演辞退を受けて、世間からは厳しい意見が寄せられている。X上では、
《中居正広さんみたいに芸能界無期限休業、引退もありえそう》
《休業した方が良いかもね。 一度そのイメージがつくと、余程の事が無いと難しいから》
と、休業をすすめる声が少なくない。
このような世間の反応を踏まえ、芸能プロ関係者は永野サイドの対応をこう解説する。
「今回の永野さんの『大河』出演辞退は適切だったと思います。『かくかくしかじか』はすでに公開されていますので、上映期間中はCMなどによるプロモーションは続けるでしょうが、同作の上映終了後はしばらく表舞台に出てこないほうがいいでしょうね。ただ、明確に『休業』と打ち出してしまうと復帰のタイミングを失いかねませんから、公にはその言葉を使っていないのではないでしょうか」
さらにこの芸能プロ関係者は、過去の例を引き合いに出してこう述べる。
「大河ドラマでいえば、過去には50代医師との不倫スキャンダルが発覚した斉藤由貴さんが、2018年放送の『西郷どん』の出演を前年10月に辞退しています。永野さんも同様の道を選ぶことになりましたが、視聴者からはすでに『降板すべき』という声が多く上がっていたため、今回の選択は避けられなかったのかもしれません」
清純派女優のイメージ崩壊という代償は、あまりにも大きかったようだーー。