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前田敦子、アイドル時代を「だまされたと思ってます」発言にファン衝撃 デビュー時から女優志向だった“初志貫徹”ぶり

前田敦子
5月18日深夜に放送された『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に、元AKB48の女優・前田敦子が出演。アイドル時代を振り返ったが、衝撃の発言が飛び出し、かつてのファンを嘆かせている。
番組では、占い師の星ひとみ氏がゲストの運勢を見るのだが、前田の場合は19歳ごろに「精神も魂も何もない」状態になっていると指摘。すると前田は「(AKB48の)卒業を考え出したのが、そのあたり」と明かした。
「前田さんは2005年にスカウトされ、AKB48のオープニングメンバーオーディションを紹介されて受けています。デビュー前、秋元康さんに将来、何をやりたいか聞かれたときは『演技』と答えており、アイドルに前向きではなかったんです」(芸能記者)
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当初から女優志望だった前田は、AKB48の“不動のセンター”ではあったが、やる気に満ちあふれているわけではなかったのだ。
番組では、その後も「『できるだけ早く卒業したい』をずっとやってました」と“辞めたい願望”を抱えていたことを告白し、「アイドルになりたいと思ったことないですよ、私」と言い放った。そして、「なんか間違えちゃった。私はだまされたと思ってます」とまで語ったのだ。
AKB48のオープニングメンバーであり、“神セブン”の筆頭だった前田のこの発言に、かつて彼女を推していたファンたちは、落胆した様子。Xでは、怒りと悲しみのコメントが書き込まれた。
《やめてからグダグダ言わなくていい話言うのって最悪だな》
《それ思っても言ってはダメだと思います。世の中AKBのセンターになりたい子ばかりだったのです(当時)》
《それでAKBの事は嫌いにならないでください!とか当時言ってたのかwなんだかなぁ》
2012年、AKB48を卒業した前田は、当初の希望どおりの女優業へ。現在放送中のドラマ『人事の人見』(フジテレビ系)でヒロインを務めるなど、活躍を続けている。
「2018年には俳優の勝地涼さんと結婚し、一児を設けましたが、2020年に離婚しています。2021年には事務所を独立してフリーになりました。アイドルを卒業後、仕事においては首尾一貫して“演技”中心に芸能活動を続けているんですから、前田さんは初志貫徹タイプの人なのかもしれません」(前出・芸能記者)
かつてのファンは、彼女の「だまされた」発言に悲しみを感じるかもしれないが、本人はやりたいことをやりきっている様子。アイドル時代の経験が、生きているのだろう。