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“五代様ブーム” から10年、ドラマ『対岸の家事』44歳イケメンが再評価…インスタには「白馬の王子」Vサイン写真も

ドラマ『対岸の家事』で主演をつとめる多部未華子
5月20日夜、Xで「中谷さん」がトレンド入りした。
この日放送されたドラマ『対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜』(TBS系)の第8話で、ディーン・フジオカ演じる「中谷さん」の過去が明らかになった。
子どもの頃、両親の仲は冷え切っており、専業主婦だった母は息子の教育にすべてを注ぐように。ある日、家で勉強していた中谷が、外で遊ぶ子どもたちの声に気を取られカーテンを開けると、「なにやってるの!」と電動ハンドミキサーを持った母親が殴りかかりーーという衝撃的な回想シーンが放送された。
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この場面に、Xでは
《中谷さんの毒親、怖すぎるやろ》
《ハンドミキサーは酷すぎる 中谷さんのトラウマ消してあげたい》
などの声が多数あがった。
子育て世帯をはじめ、多くの層から共感を得ている『対岸の家事』。同性からの支持が高い多部未華子、江口のりことともにメインキャストをつとめるディーンの評価も上昇中だ。
ディーン演じる中谷は、厚生労働省のエリート官僚。完璧主義でプライドが高いものの、思いどおりに進まない育児と家事に困惑する日々。第8話では詩穂(多部)に「ポンコツ」と呼ばれる場面もあった。Xでは
《おディーンって自認がクールなポンコツ男めっちゃ似合うよね》
《回を重ねるごとに中谷さんの主夫感が増して今日はお母さんに見えた〜説得力あるよね、おディーンの演技は》
《完璧じゃない男!中谷!おディーンが演じるの最高!》
など、好意的な声が多い。
「ディーンさんは、1980年生まれの44歳。海外での活動を経て、2014年に日本のドラマに初出演。
2015年のNHK連続テレビ小説『あさが来た』で五代友厚役を演じると人気に火がつき、“五代様ブーム” が巻き起こりました。ドラマで五代が亡くなると “五代ロス” なる現象も起きたほどで、『おディーン様』という呼び方も定着しました。
近年はミュージシャンとしての活動が多く、俳優としては主演よりも『対岸の家事』や『正直不動産2』(NHK)のような、脇を支える立ち位置が多くなっています。
相変わらずのルックスで、その存在感は独特のものがありますから、今後もこうした2番手、3番手で光る活躍をみせてくれるのではないでしょうか」(芸能記者)
ディーンは5月15日、Instagramを更新し、バラエティ番組の企画で白馬にまたがってVサインする写真を投稿。これには《白馬の王子リアルにいるんだ》《白馬のディーン王子様に会いたい》などのコメントが寄せられている。
大ブレイクから10年。「おディーン様」人気が再び過熱している。