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前田敦子、ドラマで見せる“絶叫演技”にSNSで賛否両論“アイドル出身女優”が乗り越えるべきハードル

前田敦子
元AKB48メンバーで女優の前田敦子が、出演中のドラマ『人事の人見』(フジテレビ系)で見せる演技について、賛否が巻き起こっている。
「『人事の人見』は、文房具メーカー『日の出鉛筆』を舞台にしたストーリーです。古い体質が残る会社の人事部に、海外企業からエキスパートとしてヘッドハンティングされた経歴を持つとされるものの、じつは元バックパッカーであり“おバカでピュア”な性格を持つ主人公・人見廉(松田元太)が配属され、ドタバタを巻き起こすというエンタメ作品です。前田さんは、人事部配属3年めの女性社員、真野直己を演じています。直己は正義感と高い理想を持つキャラクターで、廉と直己の凸凹コンビのやりとりが見ものです」
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作中では、直己がヒステリックに声を荒らげる場面なども見られるシーンを楽しむ声も多いなか、批判的な意見も少なくない。
《まあ役柄なのはわかってるよ、10歩譲ってそれにしても前田敦子うるさい》
《前田敦子の喚き散らす演技ちゃんとうるさいしちゃんとイライラする》
《全部「私のことは嫌いでもAKBのことは嫌いにならないでください」とテンション同じ》
こうした声が向けられる理由を、前出のエンタメ系ライターが語る。
「前田さんは、以前から演技力に難があると指摘されてきました。さらに、きりっとした見た目の印象が強いため、何をやっても“前田敦子にしかならない”といった声もあります。ネット上でAKB48時代の名ゼリフを思い起こすといった声が出るのも納得でしょう。ドラマは、まだストーリーの前半までしか進んでいないので、これから廉の情熱にほだされ、キャラクターが変わっていくといった展開があればいいでしょうが、今後も同じテンションが続くようでは“しんどい”と感じる視聴者が増えそうです。キャリアの大半をアイドルとして過ごしてきた彼女にとって、抑制的な演技は苦手なのかもしれません。女優として開花するためには、乗り越えるべきハードルがありそうです」
後半戦では巻き返してほしいが……。